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学習塾の集客方法まとめ〜成果の出るオンライン・オフライン集客の具体例〜

  • 「学習塾の集客はどうやるの?」
  • 「ホームページは持っているけど、申し込みに繋がらない」

今回は学習塾を経営される皆様が抱える集客の問題に対して、WEBマーケティングの専門会社である私たちが具体例も交えながらポイントをお伝えさせていただきます。

 

本題の前に少し自己紹介

弊社スリーカウント株式会社は「WEBマーケティングを活用して集客と求人」の問題を解決する企業です。

これまで静岡県内外を中心に、500社を超えるお客様と関わっており、その中で学習塾でも多数の成功例がございます。

 

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今回はそのノウハウの中から「学習塾の集客」にフォーカスして学習塾の置かれた環境やオンライン・オフラインそれぞれの集客施策とポイントについて解説していきます。

ぜひ学習塾を運営される皆様のインターネット集客にお役立ていただければと思います!

 

 

全国からの依頼で学習塾様向けのWEBマーケティングの勉強会講師や、静岡県地域の学習塾様をはじめ、全国のお客様に対してインターネット広告を担当しています。

 

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目 次 非表示

学習塾の集客における基本的な考え方

学習塾の集客手法というと、口コミや折込チラシ、ポスティングなどを軸とした集客を実践されている企業様が多いのではないでしょうか。

こうした従来の集客手法はオフライン集客といわれ、現在でも有効な集客手法のひとつです。

しかしながら近年は全国的にこうしたオフライン集客からのお問い合わせが減少し、新しい集客手法の確立する必要性が増しています。

 

折込チラシやポスティングに代わる集客手法として、インターネットを用いた集客「オンライン集客」を活用した手法に注目が集まっています。

弊社はオンライン集客における多くのノウハウがあり、塾集客においても成功実績を持っています。

こうした多数の実績は様々な施策の実践と改善から生まれたものです。

 

そこで今回は、本当に効果の出る塾の集客手法の一部をご紹介しますが、

まずは学習塾の集客における基本的な考え方を知っていただきたいです。

  • 学習塾の数は横ばい、学齢人口は減少の影響
  • 教育ニーズの多様化への対応が求められている
  • 学習塾の集客はインターネット集客と相性がいい

学習塾の数は横ばい、学齢人口は減少の影響

学習塾の集客が難しくなっている要因のひとつとして、

  • 子どもの数が減少している
  • 学習塾の数が横ばい

というふたつの側面が影響していることが挙げられます。

 

総務省が公表している「「国勢調査」および「人口統計」」によると、

日本の人口に占める子供の数は1950年移行減少し続けており、1950年と比べると実に半分近くまで減少していることがわかります。

 

 

学童向けの事業をしている学習塾にとって、子どもの数の減少は大きな影響があることは言うまでもありません。

さらに地方においては近年、過疎化と呼ばれる若い子育て世代の流出が社会問題となっており、より子どもの減少が進んでいる地域も多いと思われます。

 

次に、学習塾の数について三井住友銀行が公表している「学習塾業界を取り巻く事業環境と今後の方向性」によると、

2009年〜2018年まで学習塾の数はほぼ横ばいで推移しており、子どもが減っているものの学習塾の数は変わらない状態となっています。

 

 

このような背景もあり、「チラシを配れば生徒が集まる」「口コミだけで成り立つ」という時代ではなくなってしまいました。

学習塾の市場環境は、今後もますます厳しさを増していくと考えられています。

 

教育ニーズの多様化への対応が求められている

塾の役割が子どもの教育の基本は学校であり塾は学校を補完するものという前提は今でも変わりませんが、最近は、教育ニーズの多様化への対応も求められています。

 

近年の教育改革により学校で教える内容は格段に増えており、ICT やアクティブ・ラーニングへの対応が必要なことに加え、新型コロナ以降急速にニーズが高まったオンライン学習への対応などです。子どもの学習状況や志望校、家庭環境などによっても母親が希望されるコースは変わります。

 

こうした学校教育や家庭環境を取り巻く環境が複雑になっていく中で、塾の存在感は大きくなっているとともにこれまで以上に柔軟な対応が求められています。

学習塾の集客はインターネット集客と相性がいい

学習塾はインターネット集客と非常に相性がいいこともお伝えさせていただきます。

 

「実際にインターネット集客に取り組んでみたけど失敗した」という方もいらっしゃるとは思いますが、

正しい施策を実行できれば学習塾とインターネット集客は相性がいいということをまずご理解いただきたいです。

学習塾に通わせたい母親はインターネットで「○○市 塾」と検索することが多く、「子どもを学習塾に通わせようと思っていて、学習塾を探している」顕在的なユーザー、見込み客といえます。

 

チラシの場合ですとエリア指定こそできるものの「子どもがいるかどうか」「塾に通わせたいか」は指定できず、多くのオフライン施策も同様です。

インターネット集客であれば、どこの学習塾に行くかを選んでいる状態のユーザーに対して広告配信や検索対策を行えるため、来店数や無料体験に繋がりやすく効果的な集客を行うことができます。

 

もちろんその分「ライバル」は非常に多く、インターネット集客で結果を出すには実は正しい方法をきちんと選んで実践する必要があるため、これは後ほど記載します。

もしはじめてインターネット集客にチャレンジしようと思う方は、ぜひ一度専門家に相談することをおススメします。

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学習塾の集客における重要なポイント

学習塾の集客手法をお伝えする前に、学習塾の集客における重要なポイントをお伝えします。

 

学習塾の集客における重要なポイントは以下のとおりです。

  • 意思決定に迷っている母親がターゲット
  • 塾の強み・コンセプトを伝える
  • 「家から近い」塾が選ばれやすい
  • どんな講師なのか、先生の魅力を伝える

詳しくは後述しますが、子どもが少なくなっている中で確実に自分の学習塾を選んでもらうためには、どの学習塾にしようか悩んでいる母親に塾と講師の魅力を伝えることが非常に重要です。

ここからは上で挙げたポイントについて、もう少し深掘りしていきます。

 

意思決定に迷っている母親がターゲット

どの学習塾にしようか選ぶのは、多くの場合は母親になります。

 

「当たり前だよ」と思われるかもしれませんが、このターゲットを理解せずに集客を行っている広告代理店もあると聞きます。

間違ったターゲットとしては「子ども」や「子どものいない大人」であり、いくら広告費や集客施策をしても学習塾の集客には繋がりません。

 

学習塾を探している、選ぶ母親(親)の心理は、
「塾はいっぱいあるけど、どこが良いの?」
「友達が通っている塾だから良さそう」
「子どもに合った学習塾を見つけたい」
こういった悩みを抱えています。

 

こうしたターゲットの心理を理解した上で集客施策や広告などを組み立てることが、学習塾の集客を成功させる秘訣です。

 

塾の強み・コンセプトを伝える

塾のコンセプトを母親に伝えることは、学習塾の集客において非常に重要です。

 

子どもに合う学習塾の特徴は以下のとおりです。

  • 年齢に合っている
  • 学力にあっている
  • 先生との相性がいい

逆に「どんな塾なのか見えない」「どんな塾なのか分からない」学習塾は子どもに合っていないと判断されてしまいます。

そのため、行かずとも様子が伝わることを意識して、教室案内や塾のカリキュラム、動画を使った動画体験などを活用することで、塾選びをしている母親に子どもに合う学習塾だとアピールしましょう。

「家から近い」塾は選ばれやすい

学習塾の集客では家から近いかどうかも選ばれるポイントになります。

複数の店舗を持っている場合には、トップページよりも教室詳細ページ(教室個別ページ)のほうがアクセスが多くなることもあります。
そのため、家から近いかどうかを知りたいニーズに答えるために、わかりやすくアクセス情報を記載したり、Googleマップの対策なども重点的に行いましょう。

どんな講師なのか、先生の魅力を伝える

もうひとつ重要な要素としては、学習塾は講師で選ばれるということです。

子どもの学習の成果は、講師の授業や相性に掛かっていると考える親が非常に多いためです。

 

いくら学習塾が家から近くて子どもに合っていそうなカリキュラムでも、どんな講師から授業を受けるのか分からなければ多くの親は不安を抱いてしまいます。

その不安は、お問い合わせ数の減少に繋がってしまいます。

 

講師がどんな雰囲気でどんな様子で授業を行うのか、ということを積極的に発信するようにしましょう。

中には顔出しや名前出ししたくない講師もいるかも知れませんが、ペンネームであったりイラストで伝えるなど、工夫する余地はたくさんあります。

 

ぜひ積極的に講師について、母親の不安が解消できるように、積極的に先生の魅力を伝えるコンテンツを用意してください。

学習塾の集客が失敗するワケとは?

結論、学習塾の集客が失敗する理由は「伝わっていない」からです。

 

先程の「学習塾の集客における重要なポイント」にも共通する内容ですが、何が重要なのかをわかっていない、もしくは表現できていなければ母親に塾の魅力を伝えることはできません。

 

さらに、学習塾の競争環境は年々厳しくなっており、常に複数の塾から比較されていることも意識する必要があります。

自分たちの強みや特徴を伝えられなければ、ユーザーは他の塾に行ってしまい戻ってきません。

 

それではどうすれば良いのでしょうか?それぞれの課題について、もう少し詳しく見ていきましょう。

ライバル塾との比較で負けている

多くの塾があれば、母親は当然一番子どもに合っている学習塾はどこか比較します。

ライバル塾との比較に負けないように、自社の強みをきちんと訴求できているでしょうか。

 

例えば格安塾を強みにしていて「1コマ 1,000円」という訴求を行っていたとします。

確かに価格は多くの母親にとって重要な要素なので、アピールする内容としては間違っていません。

 

しかし一部もしくは多くの母親にとって次のような疑問が生まれます。
「安そうだけど、コマって何?」
「結局、トータルでいくらするの?」

こうした疑問が解消されなければ、せっかくの格安訴求もあまり効果を発揮しなくなってしまいます。

こういった場合に、例えば「家計に優しい」という言い回しに変えることでむしろ来店率が上がったという事例もあります。

 

こうした伝え方、言い回しひとつひとつを丁寧に対策することで、ライバル塾との比較に負けない学習塾の集客を確立することができます。

 

特に、地方の地場でやっている塾や小規模な塾にとって、大手学習塾との比較に勝つのは容易ではありません。

多くの母親は、知っている大手塾から調べて見ていきますので、大手にも負けない訴求を分かりやすく伝えることを意識することが肝心です。

授業の質が悪い・評判が悪い

「授業の質が悪い」「評判が悪い」という口コミは、学習塾の集客にとって致命的です。

口コミには、掲示板やSNSで書かれるオンラインの口コミと、母親同士の会話で伝わるオフラインの口コミがありますが、いずれも悪い口コミは一気に広がってしまいます。

 

特に、見えないオフラインの口コミは母親同士や家族の会話から一気に拡散してしまい、集客施策や広告の効果が出ない事態になりかねません。

もし悪い口コミが広まっているようであればその原因を明らかにして、悪い口コミの要因を取り除くことが非常に重要となります。

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【ネット集客編】学習塾の集客に活用できる集客手法・具体例

ここからは学習塾のネット集客方法についてまとめています。

 

各集客方法ごとに、施策のポイントや事例もご紹介しています。

効果の出る対策に絞ってご紹介にしていますので、ぜひ一度目を通してみてください。

【1】インターネット広告は「地域名 ✕ 塾名」で取る

学習塾のインターネット広告で鉄板とも言えるキーワードは「地域名 ✕ 塾名」です。

アドカスタマイザーや広告文などを利用して地域 ✕ サービスを指定することで、クリック率の高い広告を入稿することができます。

多くの学習塾や個別指導塾、予備校がリスティング広告を導入しており、大手学習塾はもちろん、地方の学習塾でも十分に高いパフォーマンスが期待できます。

 

学習塾のインターネット広告に関しては、以下の記事で徹底的に深掘りしていますので、ぜひ一度ご覧になってみてください。

 

関連記事:【事例紹介】学習塾のホームページの作り方・運用のコツを徹底解説

 

【2】教室詳細ページに力を入れる

トップページやGoogleマップ経由で多く見られるページのひとつが教室詳細ページです。

さらにアクセス解析などから分析すると、教室詳細ページを訪れているユーザーの多くが「初めて訪れているユーザー」であることがわかっています。

 

この事実を理解したうえで、トップページに力を入れるのはもちろんですが、教室詳細ページで塾の全体像が分かる、魅力や強みが伝わる内容になるように徹底的にこだわることが重要です。

 

学習塾のホームページ制作に関しては、以下の記事でより詳しく様々な観点から学習塾のホームページ作りのポイントを解説しています

ぜひ参考にしてみてください。

 

【3】SNS発信で講師の魅力を伝える

近年、SNS上において大手を中心に、学習塾が発信しているアカウントを見かけるようになりました。

結論から申し上げますと、学習塾の集客においてSNS発信は効果的です。

 

さらに最も重要なポイントを挙げるとするなら、塾アカウントの発信ではなく、先生アカウントでの発信もしくは、塾アカウントで先生発信だと分かる投稿を行うことです。

 

学習塾は先生で選ばれることは前述しましたが、これをSNSを使い魅力を伝えるイメージです。

ユーザーが先生のファンになれば、そこを起点としてフォロワーになり塾へのお問い合わせや無料体験に繋がっていきます。

 

逆に塾のアカウントが、人となりを出さずに発信してもフォロワー数は伸びず、集客にも繋がりません。

 

さらに、SNSのメインターゲットは親ではなく子どもです。

子どもを起点として、先生のファンになり母親に伝えたり、学習塾に通ってみたいと思って貰えれば成功です。

 

関連記事: 学習塾のSNS集客を成功に導くコツを解説!〜成果の出る動画投稿・共有サイトの使い方〜

 

【4】Googleマップ対策は必須!

学習塾の集客は家からの距離も選ばれる要素になるため、地図検索から学習塾を探す方もたくさんいらっしゃいます。

複数店舗を持っている学習塾の場合には、トップページのアクセス数よりも教室詳細ページのアクセス数合計のほうが多くなるケースもあるほどです。

 

そのため、「複数店舗を持っているのに独立した教室詳細ページがない」ケースでは、Googleマップ経由で入ってきたユーザーが必要な情報(どんな塾なのか、どんな講師が剤しているのか)といった情報を入手できずに、もしくは入手する前に離脱してしまうことも考えられます。

 

Googleマップ対策として、塾に合わせた教室詳細ページを用意してGoogleマップに紐付けることが非常に重要です。

 

関連記事: Googleビジネスプロフィールとは?マップの情報を更新して集客するノウハウを徹底解説!

 

【5】ポータルサイトは他社と比較される

塾ナビや塾比較ひろばといった、学習塾を横断的に比較できるポータルサイトの対策も必要です。

ポータルサイトは他社と条件比較されるため、価格や実績といった情報をできるだけ分かりやすく伝えることが肝心です。

 

また、多くのポータルサイトで一括資料請求という機能があり、気になった学習塾を一度に問い合わせることが可能です。

これはユーザーにとっては便利な半面、学習塾としては自社が選ばれたわけではなく比較対象として選ばれた状態ですので、ホームページ経由のお問い合わせより来店に繋がりにくいことも理解していきましょう。

 

こうしたポータルサイト経由でうまく集客するための施策として「資料請求で〇〇円プレゼント」といった訴求も効果的です。

 

【6】ブログで教育方針や考え方を伝える

学習塾の集客において一定の条件はありますが、ブログの利用も効果を発揮します。

その条件とは「複数店舗を持っているかどうか」です。

 

その理由としては、ブログで発信する教育方針や教育の考え方は、広範囲(全国)のユーザーを集めてくる効果があるため、県内に1〜5店舗しかないような学習塾の場合にはそもそも見込み客にならないユーザも多く入ってきてしまい、費用対効果が合いにくいことが理由のひとつです。

 

また、教育への考え方は人によって大きく異なることから、母親は自分の教育方針に合った塾を選びたいと考えています。

自分たちの学習塾はどんな方針・考え方で教育しているのかを伝えることで母親からの共感を得られ、お問い合わせや見学申込などに繋がっていきます。

 

【7】学習に利用する教材を紹介する

実際に子どもが使用する教材やカリキュラムを紹介することで、母親の疑問や心配を解消する手助けになります。例えば、教材やカリキュラムは一部内容を公開したり、動画で授業の様子を配信することで、より理解度が深まります。

 

母親に、「この学習塾のこの教材なら子どもの成績が伸びそう」と感じてもらえるような工夫をこらすことを意識しましょう。

 

【8】口コミサイトの評判を意識する

先程ご紹介したポータルサイトと同様に口コミサイトについても対策を行いましょう。

口コミサイトでも多くの会社に問い合わせする仕組みが取り入れられています。

 

こうした一括資料請求への対策として、問い合わせ後のレスポンスもその後の来店率に大きく左右する重要な要素です。

多くの学習塾が一括資料請求後にメールや電話を行っています。

 

電話を受ける母親にとって、1度目や2度目の連絡ならまだしも、それ以降の連絡はだんだん面倒になってくるものです。

翌日に連絡をしてもそもそも塾の名前さえ覚えていないケースもよくあります。

 

ポータルサイトや口コミサイトを活用する場合には、いわゆるプッシュ営業や反響営業といわれる、お問い合わせ後の対応が非常に大事です。

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【オフライン集客編】学習塾の集客に活用できる集客手法・具体例

ここまでオンライン集客の施策についてご紹介してきました。

ここからはオフライン集客編として、記事を読んでいる皆様にも馴染みのあるアナログな施策についてご紹介いたします。

 

集客効果の高い順にご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

【1】学校前でチラシを配布する

オフライン集客として一番効果があると実感しているのが、学校前に先生を配置してチラシを配布する施策です。

学習塾のなかには実践されたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、近年は「学校から怒られた」「保護者からクレームを言われた」といったネガティブな反応を受けて及び腰になっているケースも多いのではないでしょうか。

 

しかしながら、この施策は非常に効果的で、学校帰りの子どもや親にチラシを渡せれば、その内容を少しでも見てくれる可能性が高くなります。

 

似たような施策として折り込みやポスティングがありますが、これらは何も見ずに捨てられる可能性が高く、学校前で配るチラシの効果には及ばないというのが私たちの考えです。

 

【2】チラシは反響率を基に改善を行う

定番のオフライン施策のひとつであるチラシ配布は、今でも一定の効果が期待できます。

 

折り込みチラシやポスティングは効果がないという意見もよく耳にしますが、それは「いつ入れるか」「成果の検証・改善」を実施していないケースだと考えられます。

特にチラシ効果が発揮される、かきいれどきでもある夏期講習や春期講習は、チラシ配布を検討してみても良いかもしれません。

 

また機会があれば詳しくご紹介いたしますが、チラシには「場所・雰囲気・金額・先生・時期」といった鉄板の5要素を必ず含めるようにしましょう。

特に、「私が教えます」という先生発信の訴求も効果を発揮します。

 

【3】看板で認知度を高める

見落とされがちですが、学習塾の看板は母親塾の存在を知って貰ううえで大きな効果を発揮します。

他の集客施策との組み合わせで「あそこの塾は知っているから話を聞いてみよう」という相乗効果が期待できるためです。

 

最近は昔に比べて看板を学習塾する会社も減っており、逆に効果が高まっているようにさえ感じています。

看板を設置するなら、通学路もしくはお母さんがよく通るところ(スーパーやドラッグストアの近く)、どこからでも見える目立つところなどがおすすめです。

 

【4】友達や塾生、卒業生からの紹介

どの塾にとっても友達や塾生、卒業生、家族などからの紹介は、最も契約に繋がりやすいはずです。

紹介出しを増やしてもらうために学習塾ができることは、どんな塾かを明確にしておくことです。

 

ありきたりな広告や訴求ではなく、塾に通わせている母親や塾生である子どもが「受験に合格する塾」「先生の雰囲気がいい塾」と理解していることが大切となります。

それ以外に紹介出しを増やす対策としては、名刺サイズくらいカード(紙)にキャンペーン情報を記載するくらいで十分だと思います。

受け取った側がいやらしさを感じない範囲でキャッシュバックやキャンペーンの案内を伝えるようにしましょう。

 

まとめ

今回のコラムは、「学習塾の集客」にフォーカスして学習塾の置かれた環境やオンライン・オフラインそれぞれの集客施策とポイントについて解説してきました。

 

学習塾や個別指導塾、予備校を運営される皆様にとって、集客のお悩みの解決やヒントになったでしょうか?

 

インターネットで集客を本気で考えて調べた方は、多くの情報に触れられていることと思います。

実際にその情報を信じて実践してみてもうまくいかない、思った成果が出ない、といった悩みを抱えている方も非常に多いと感じています。

 

しかしうちはインターネット集客ができない、と諦める必要は全くありません。まず集客でうまくいかない原因を探して、もう一度対策を考えてみましょう。

*このページからは、学習塾の集客に関する様々なページに移動できますので、ブックマークに登録していつでも見返せるようにしておいて頂けると嬉しいです。(今後も学習塾向けの様々な集客施策、具体例を紹介したページリンクを載せていきます)

 

弊社ではこれまで学習塾で過去インターネット集客に失敗したお客様から多くのご依頼を頂いております。

この集客ノウハウをもとに皆様の問題解決を実現させていただきますので、ぜひともお気軽にご相談下さい。

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この記事はわたしが書きました

スリーカウント株式会社代表取締役鈴木悠資

2007年に静岡大学3年次に同じ大学のメンバーとスリーカウント株式会社を起業。
2011年より本格的にインターネット広告運用業務をスタートし、現在静岡県のトップ代理店の代表として、
自社のお客様のみならず県内の各種広告代理店様へのセミナーや、チームビルディングを積極的に行う。
インターネット広告運用全般、戦略設計に基づくWEBサイトの改善が得意。

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