インタビューのポイント
事業拡大に向けて人材採用の必要性があり部署を新たに立ち上げたアンダンテさまは、応募者数の増加や自社サイトからの応募シェアを増やすことを目的にしたものの、最適なパートナー探しに苦慮されていました。スリーカウントからの率直で具体的なアドバイスや、最終的に内製化して自分たちで運用できるようにしていくという伴走プランの提案が決め手となり取り組みがスタート。
採用サイトという自社のメディアを広告媒体やSNSの受け皿として軸に据えてアクセス数を増やし、広告媒体の枠だけでは伝えきれない魅力を伝えることで共感を得てもらい応募に繋げるという施策を伴走しながら取り組んでいった結果、自社サイトからの応募シェアが10%切っている状態から、最高で19%を達成し、平均値でも15%程度を達成。
さらに応募数においても、月間650件程度だった状態から、月間の平均が890件で最高応募数は月間約1,000件を達成するなど成果をあげることができました。
「何社にも声をかけた中で、スリーカウントは「地域の会社」に強そうだと感じました」
-スリーカウントにご依頼いただいたきっかけを教えてください
アンダンテ 斉藤様:
地域のニーズに合わせて事業を拡大するにあたり、人材の採用が大きな課題でした。
そのため「採用マーケティング課」という部署を新たに立ち上げることになったのですが、専門知識もない中で何から手を付けたらいいのかわからないながらも、手始めに採用サイトのリニューアルを検討しインターネットで様々な会社を探していました。
もちろん何社にも声をかけたのですが、スリーカウントさんのサイトが「地域の会社」に強そうだと感じ、まずは30分無料コンサルティングをお願いしたことがご依頼したきっかけでした。
「今のサイトや施策に対してまっすぐにアドバイスしてくれる会社はあまりない」
-数多くある支援会社の中からスリーカウントを選ばれた理由は何でしたか
アンダンテ 成田様:
他の会社さんは弊社とは全く異なる業種・職種を基にした改善の提案や、いきなりサイトリニューアルの提案がありました。
その一方でスリーカウントさんからは私たちの業種に近しい事例や改善のアドバイスを多くいただいたので、とても説得力がありましたね。
アンダンテ 斉藤様:
30分無料相談のクオリティが高かったです。
「無料なのにコンサルティングでの改善提案がとにかく明確」!
また、スリーカウントさんの力を借りずに内製化を最終的なゴールとした伴走型支援の提案であったことが、他のどの会社よりも一番に私たちのことを考えてくれているのだと感じました。
スリ―カウント 津ケ谷:
最終的に内製化して自分たちで運用できるようにしていくというのは、ずばり私たちが支援を通して目指すべきところなのでそう言って頂いてとてもうれしいですね!
スリーカウント 鈴木:
最初の半年間は2週間に1回の伴走支援でしたが、現在は2ヶ月に1回でも十分な状態になってきています。
明らかに頻度が下がっているので、実際にその状態に近づいてきていますね!
アンダンテ 畠山社長:
30分無料コンサルティングの際は自分も同席していました。
その際に具体的なサイト改善の指摘事項が出てきて、「スリーカウントさんはとにかくノウハウありそう」と感じたのが最終的な決め手でした。
自分自身が過去に経営コンサルタントをやっていたこともあり、コンサルタントへの依頼は「時間とリスク軽減をお金で等価交換する感覚」を持っています。そのため弊社は、創業時から財務や介護業界など、専門性の高いコンサルタントに数多くの施設や部署を対象にして介入してもらっていました。
今回新たに生まれた採用の課題に関しても同様に、一緒に伴走しながら採用課題を解決してくれる会社を探していました。
スリーカウントさんに依頼する前に、採用10社以上の提案を聞いたりしました。
その中で、採用のWEBマーケティングの全体像を知っていて、ピンポイントで鋭いご意見があったのも決め手の一つです。
運用代行やサイトリニューアルに繋げて利益を得るようなコンサル会社が多い中で、今のサイトや施策に対してまっすぐにアドバイスしてくれる会社はあまりないような気がします。
スリーカウント 鈴木:
そう言って頂きありがとうございます。
コンサルの際に聞いた「自社サイトでの応募数(シェア)を向上させる」という目的を達成するためには、採用サイトのリニューアルではなく、御社がインターネット上に発しているコミュニケーション全体を整えていくことが必要だと感じました。
デザインなど見た目を変えることではなく、求職者から御社のことがどう見えているのか、求職者が心配になることや求めていることは何か。
といったことを明確にしたうえで施策1つ1つを整えて広告の費用対効果を上げていくことが、広告に大きな費用を投じられていた状況だからこそ優先度の高い取り組みだなと。
30分無料コンサルの時からサイトや広告、SNSや出稿している求人メディアの原稿に対して、言いたい放題言ってしまっている感もあるんですけど、、、笑
ただ、目的の達成のためには絶対にそうした方が良いと思っているので、遠慮なく指摘させて頂きました。
「自社サイトは、自分たちの発信したい内容を発信したいだけ載せられるメディア」
-なぜ外部媒体ではなく自社サイトからの応募のシェアを高めることが目的としたのですか
アンダンテ 斉藤様:
広告媒体の枠だと決まりごとが多く、アンダンテグループの魅力を伝えきることができません。
そこで自社採用サイトのことを、「自分たちの発信したい内容を、発信したい分だけ載せられるメディア」と位置づけたうえで、
思う存分にアンダンテグループの魅力を感じてもらうことが応募数の増加に繋がると考え、自社サイトからの応募シェア増加を目標としました。
スリ―カウント 津ケ谷:
実はそこも私たちが最善だと考える採用手法と一致していました。
採用サイトという自社のメディアを広告媒体やSNSの受け皿として軸に据えてアクセス数を増やし、
広告媒体の枠だけでは伝えきれない魅力を伝えることで共感を得てもらい、応募に繋げるというものですね!
「私たち自身が、要因や意図をものすごく考えるようになりました」
-二人三脚で前進していく伴走支援型のサービスを利用いただき、どのような変化がありましたか
アンダンテ 斉藤様:
一番大きいのは、私たち自身の変化です。
「何故こうなったのか?」と、要因をものすごく考えるようになりました。
いつも伴走プランの会議の中で鈴木社長に「そこに意図があるのであれば大丈夫です!」
と仰っていただくので、WEBのツールやコンテンツの順番でさえもこの意図ってなんだろうと考えるようになりました。
アンダンテ成田様:
そうですね!考える癖がつきました。
考えて改善を重ねた結果、成果が数字としてあらわれました!
「課題解決のために必要なことだとわかっていたので、ものすごくありがたかった」
サイトの修正から広告、SNS運用に至るまで改善提案を次々としてしまいましたが、大変でなかったでしょうか
アンダンテ 成田様:
大変でした!笑
ただ、私たちの課題解決のためには必要だということがわかっていたので、ものすごくありがたかったです。
スリーカウント 鈴木:
リニューアル中の採用サイトに関してもかなり多くの改善ポイントを指摘してしまい、すいません!!(取材時にちょうどアンダンテ様が他社様とリニューアルを実行中でした)
アンダンテ 斉藤様・成田様:
私たちが気付かなかった点や的確な改善の御提案だったので、大変助かりました!
「月間の応募数1,000件も達成しました!」
-スリーカウントの対応はいかがでしたか
アンダンテ 畠山社長:
良かったと思います。
以前の採用サイトや募集要項を見ると、内容や導線など自分自身でも気になる箇所がたくさんありました。
ただ自分自身が細かく見ていたら時間がなくてきりがない作業です。
また私の考えを押し通して、WEBマーケティングの業界に相反するようなことを推し進める気はなく、セオリーをしっかりと踏まえたうえで修正する箇所は修正していきたいというのが大前提でした。WEB業界を熟知してるスリーカウントさんからのご提案で実際にサイトの改善を中心に問題のある個所を全部つぶしていけたので、満足度は高いです。
アンダンテ 成田様:
伴走型支援実施後、数字の成果も出ました。
自社サイトからの応募シェアが10%切っている状態からのスタートでしたが、最高で19%を達成し、平均値でも15%程度を達成することができました。
応募数においても、月間650件程度でしたが、今では月間の平均が890件で最高応募数は月間約1,000件も達成しました!
伴走支援をしていただいた感想としては、「わかってくれているな」という感じがしました。
状況も細かく把握してくださり、質問も丁寧に回答していただいたので、正に伴走していただける安心感がありました!
「指摘が思いつかないくらい、満足しています!」
-今後、弊社に期待されることは何かありますか
アンダンテ 畠山社長:
思いつかないです。満足しています!
アンダンテ 成田様:
もっと欲しいです!もっとおかわりしたいので、改善の御提案をもっともっとください!!
スリーカウント鈴木・津ヶ谷:
めちゃくちゃ嬉しいですね!
「世の中の企業が実施している当たり前の手法を徹底するしかない」
-同じように採用課題を抱えている方にアドバイスなどはありますか
アンダンテ 畠山社長:
あくまで私の考えですが、会社規模や施策が大きくなってくると「ウルトラC」みたいな解決はないと思っています。
基本的には世の中の企業が実施している当たり前の手法を徹底するしかないと思います。
当たり前のような手法をどれだけちゃんと考え抜いて徹底するべきと考える中で、その徹底するべき項目を知るという意味で、スリーカウントさんのような外部の力を借りて課題解決に向かうことが重要だと思います。
アンダンテ 斉藤様・成田様:
おこがましいですが、まずは30分無料コンサルに申し込んでみてください!
きっと的確な改善のアドバイスがあるはずです!!
スリーカウント鈴木からの一言
お忙しい中貴重な時間をインタビューにご協力いただきありがとうございました。
シンプルに私たちのサービスにご満足いただけたことが本当に嬉しいです。
また御社との取り組みの中で本来であれば見たくない口コミなども真摯に向き合って、人事の方々を中心として会社を良くしようという動きがあり、「介護や保育に関わる人の価値」を大切にしようという気持ちがすごく伝わってきて、支援をする私たちは本当にやりがいがあります。
引き続きよろしくお願いいたします。この度は本当にありがとうございました。
スリーカウント津ケ谷からの一言
インタビューのお時間をいただきありがとうございました。
実はご担当の斉藤さん、成田さんに対面でお会いするのが初めてでしたが、オンラインで実施させていただいている会議と変わらない雰囲気、熱量で安心しました。
お二方とも、課題解決に非常に前向きで、更に良くしたいという思いがいつも伝わってきます。
支援する我々もそれに負けないくらいの思いで、伴走支援をさせていただいています。
引き続きよろしくお願いいたします。