こんにちは!スリーカウント株式会社の代表取締役「鈴木」です。
この記事は、接骨院を経営される皆さまで「インターネット集客」について本気で考えた時、
- ホームページを運用したり色々な策は打っているけどイマイチ成果が出ない
- インターネット広告にチャレンジをしたけど費用対効果が合わない
- SEOやMEOなど色々と言われてどれが正解なのかわからない
- SNSや動画のチャレンジをしているけど、うまくいっていない気がする
こんなお悩みを抱えている接骨院の経営者様にぜひお読みいただきたい内容となっております。
皆さまの問題が解決される方法を「2024年最新版」としてお届けします。
*少し自己紹介
弊社スリーカウント株式会社は静岡県を中心に全国500社以上のWEBマーケティングの支援をしている会社です。
様々な業種での成功例を持っており、接骨院でも集客の成功実績を保有しております。
ホームページ制作会社でも広告会社でもなく、「WEBマーケティングを活用して集客と求人の問題を解決する」企業として、今回の記事をきっかけに皆様の集客の問題の解決にお役立ていただければと思います!
わたしたちのリスティング広告のサービスはこちら(結果出せます)
接骨院のネット集客の基本的な考え方
「接骨院 ネット集客」「接骨院 ネット広告」などで検索をすると様々な記事が出てきます。
その中の多くの記事には「広告をやりましょう」「ホームページを格安でもいいから立ち上げましょう」「SNSをやりましょう」などということが書いてあり、恐らくこの記事をご覧になっている皆様のほとんどは「そんなことは知っている」「やればいいってわけではない、むしろやっても結果が出ていないから困っている」
こんな状態ではないかなと思います。(まだ接骨院をこれから立ち上げよう、立ち上げているが特に何も施策をしていないという方は上記の記事の方がむしろ参考になるかもしれません)
この記事では私たちが過去に接骨院の集客で実践をして経験をした内容をもとに、「より専門的に」すでに運営をされている皆様がよりインターネット集客での結果を出すことができるように記載をしました。
前段として接骨院のインターネット集客は規制により年々厳しくなっている
接骨院のネット集客と一口に言っても色々とありますよね。
「検索エンジンで上位に表示させるSEO」「インターネット広告」「ビジネスプロフィール(旧称:Googleマイビジネス)」「インスタ・ツイッターなどのSNS」どれをやると効果的なのか、という話をする前にお伝えをしたいことがあり、薬機法やGoogleのアルゴリズムの規制により年々このインターネット集客は【厳しく】なっているということです。
たとえば、2018年8月にGoogleは大きなアルゴリズムのアップデートを実施しました。(カンタンにいうと、検索エンジンの順位が大きく入れ替わった)
このアップデートはYMYL領域(Your Money Your Lifeの略。お金と健康に関する分野)のWEBサイトに大きな変化を与えました。
今でも記憶に残っていますが、私が担当をさせて頂いていた、今まで検索エンジンから毎月何万件のアクセスを獲得している「接骨院」「補聴器」のお客様のWEBサイトが、アップデートの日を境になんとアクセスは80%減少。
あまりに突然のアクセスダウンは、集客に大きく影響をしました。
上記が弊社のお客様で実際に起きた時の事例です。アップデートの翌日から約80%のアクセスダウンが発生しました。
もちろんその後Googleのアップデートに対応をして改善をさせましたが、それでも以前のアクセスまでは戻ることはありません。
理由はアップデートにより「医療機関」のサイトには勝つことが相当難しくなってしまったからです。
これだけではありません。インターネット広告にも「大きな規制」が入っています。
Yahoo!関連の広告を中心としてサイトや広告に「治る」などの表現はもちろん使えませんし、健康食品であれば「便秘」という言葉を使うことすらできません。
もちろんそれだけ悪徳に利用しようとしていた人たちがいたからではありますが、表現の厳しさは年々増しています。
今Youtubeなんかでは規制がかなり緩かったりもしますが、これも数カ月から数年の間に厳しくなると思います。
接骨院のネット集客は「他のジャンルと比べると規制で難しい」という中で勝負をしていくのだということをまず知ってください。
集客を「新規」と「既存」で軸を分けて考える
集客と一口に言っても完全に新規のお客様(患者様)と、一度来たことのあるリピーターのお客様(患者様)がいることを忘れてはいけません。
「インターネット集客だから新規だけを追っかけていくんでしょ?」
このように考えられる方もいますが、接骨院はケガをした痛みを抱えている方が来て、治ったらもう終わりという場所ではないと思います。
生活習慣による慢性的な腰の痛みや肩の痛みは一時的に収まったとしても、時間が経てばまた復活することもあります。
今この記事を書いている私も毎月1度は通っていて、自費診療で筋膜リリースをしてもらっています。
はじめは保険治療を受けられていた新規のお客様(患者様)も既存に転換させることは十分に可能ですし、接骨院には様々な診療内容があり、1つの診療内容のことはお客様(患者様)は知っていても、他の診療内容は知らなかったりすることは多々あります。
そのため接骨院のインターネット集客では一度来たことのあるリピーターのお客様(患者様)を集客するということも非常に大切になります。
リスティング広告(キーワード広告)と相性がいい
実は接骨院はインターネット広告の中でも特にGoogle/Yahoo!Japanのリスティング広告(キーワード広告)と非常に相性がいいです。
実際にこの広告にチャレンジをして失敗をされている方も多いので、リスティング広告の改善については後程お伝えをするとして、相性は非常にいいということをまず知ってください。
そもそも「○○市 接骨院」で探している方の多くは、「すでに痛みを抱えていて、接骨院に行こうとしている」ユーザーです。
チラシの場合エリア指定はできるけど「接骨院に行く可能性があるか」かは指定することは不可能ですし、SNS関連の広告も、接骨院への興味関心レベルは指定が出来たとしても「今痛みを抱えているか」は判別して広告を配信することはできません。
しかしながらリスティング広告であればどこの接骨院に行くかを選んでいる状態のユーザーに対して広告を配信ができるため、来店数を増やしやすく、基本的にパフォーマンスは非常に高いです。
もちろんその分「ライバル」がすごく多くなるため、ライバルに負けてしまい高いパフォーマンスを出すことができない接骨院が多く、リスティング広告で結果を出すには実は方法がちゃんとあるので、これは後ほど記載します。
ここではリスティング広告(キーワード広告)と相性がいいということを覚えて下さい。
もしはじめてリスティング広告にチャレンジしようと思う方はぜひ専門家に一度相談をすることをおススメします。
接骨院のお客様にも私たちのリスティング広告は多数の実績がございます
https://www.three-count.jp/service/listing.php
また集客でお悩みの方はまずこちらをお読みください
https://www.three-count.jp/result/
増え続ける接骨院の現状
厚生労働省が調査した「就業あん摩マッサージ指圧師等数の年次推移」によると、あん摩、マッサージ及び指圧を行う施術所と就業者数は、年々増加傾向にあるとしています。
柔道整復の施術所数 |
あん摩マッサージ指圧師数 |
|
2010年 |
37,997か所 |
104 663人 |
2012年 |
42,431か所 |
109 309人 |
2014年 |
45,572か所 |
113 215人 |
2016年 |
48,024か所 |
116 280人 |
2018年 |
50,077か所 |
118 916人 |
2020年 |
50,364か所 |
118 103人 |
人口減少や都心への一極集中が叫ばれるなかで、競合となる接骨院はむしろ増えている状況が見えてきました。
こうした厳しい市場環境を受けて、よりウェブ集客に取り組む必要性が増しています。
自社の接骨院の強みとターゲットとなる顧客層を明確にして、他院といかに差別化を図っていくか、さらにそれをどうユーザーに伝えるかが成功のカギになります。
接骨院のインターネット集客で勝つためのテクニック紹介
基本的なお話をさせて頂いた上で実際にインターネット集客のテクニックをお伝えしていきます。
またテクニックは非常に多岐にわたるため、以下のような分類に分けて説明をしています。
- 「誰でも絶対にやるべきインターネット集客のテクニック」
- 「来店のリピート率を上げるために出来るテクニック」
- 「ホームページの改善に関するテクニック」
- 「リスティング広告で来店数を増やすためにすべきテクニック」
それぞれ実践的なテクニックとなりますので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
誰でも絶対にやるべきインターネット集客のテクニック
ここでは接骨院を立ち上げたばかりの方も、接骨院は運営しているけれどインターネット集客にチャレンジがそこまで出来ていない方も、すでにネットを通じて集客を実践している方も、どんな状態の方でも必ずやるべき集客テクニックを紹介します。
それは「Googleマップ(Googleビジネスプロフィール)を使いこなす」ということです。
ポイントは「使う」のではなく「使いこなす」ということです。
例えばホームページでもSNSでもGoogleマップ(Googleビジネスプロフィール)でもすでに多くの方は「使っている」状態かと思います。
でも本当に使いこなすことは出来ていますでしょうか?
私が集客の改善に入らせて頂く接骨院様のケースでもほぼ100%使うことはされています。
しかしながら「情報を入力」「口コミを管理」このレベルまでとなっています。
お客様(患者様)の心理を理解して、徹底して使いこなすことでこのGoogleマップは非常に大きな集客ツールへと変貌します。
(基本的なGoogleビジネスぷろの使い方はこの記事では紹介しません)
1)基本的な情報はすべて入力する
基本的な営業時間やURLなどは皆さまも最低限入力されているかと思います。
しかし「すべて」となると入力は出来ているでしょうか?
商品やサービスが抜けていたり、コロナ対策に関する情報入力が抜けていたりしませんか?
これらを徹底して入力をします。
2)接骨院の説明文にとにかくこだわる
Googleビジネスプロフィール(旧称:Googleマイビジネス)では「750文字」の店舗の説明文を入力する欄があります。
ポイントはGoogleがあえて750文字という多くの情報を入力できるようにしてあることです。
ここは検索にもかかる要素のため、出来るだけ細かく接骨院の情報を登録し、またユーザーが検索するであろうキーワード、「ひざの痛み・腰の痛み・捻挫・シンスプリント・交通事故など」をきちんと盛り込んでおきます。
3)写真のクオリティと枚数にこだわる
写真の枚数が増えるとマップの閲覧回数も自然と伸びると言われています。
またここに入れる写真にもこだわってください。
今ホームページを見なくてもこのマップだけでどのような接骨院なのかを判断するユーザーも増えており、印象が大きく変わります。
「外観・店内の写真」では清潔感やおしゃれさ、行きたくなるにこだわります。
「施術中の写真」ではモデルさんの性別や年齢にもこだわります。
お年寄りばかりが写っていては20代の方からすると行きにくいですし、男性ばかりが写っていると女性は行きにくいです。ここまでこだわります。
また施術をしているスタッフ様の清潔感にもとにかくこだわってください。人の身体を触るわけですから清潔感は当然です。
「職場」の写真ではスタッフ様の笑顔や与える印象にこだわってください。
「動画」もあるといいでしょう、決して作り込んだものがいいわけではありません。店内を映す動画でも十分です。
4)口コミの件数増加と返信をする
口コミは待っているだけで増えるとは限りません。(というかほぼ増えません)
店内に口コミ投稿を促す掲示をしたり、伸びている接骨院は徹底した努力をしています。
また悪い口コミは絶対に放置してはいけません。良い口コミは連鎖しませんが、悪い口コミは連鎖します。
きちんと返信をし、対応をしていくことで「失敗はしてしまったかもしれないが、誠実な店舗だな」という印象を与えます。
このGoogleマップ(マイビジネス)を使いこなすだけで実はネット集客は十分に可能となります。
来店のリピート率を上げるために出来るテクニック
新規を呼ぶのではなく、一度店舗に来たことのあるお客様(患者様)に再度来ていただくためのインターネット集客テクニックです。
ズバリ「ライン公式アカウント(旧ライン@~ラインアット~)」です。
接骨院は前述でもお伝えしたように、スポーツのケガなど一時的な痛み、生活習慣による慢性的な痛みは再発する可能性があります。
特に普段の生活次第で一時的にいた意味が改善したとしても、再び痛みがくる確率は高く、こうした際にもう一度選ばれるかどうか。
この再来店の確率を上げるためにこのライン公式アカウントをお勧めします。
今記事を見ている接骨院のオーナーの皆様も経験があると思いますが、人間「時間」が空いてしまうと気持ちが離れてしまうことってありませんか?
例えば通っている時だったらお店に電話することも何の苦もなかったことが、半年や1年空くと途端になんか緊張してしまい、電話がしづらくなってしまうこと。
以前ちょっと事情があって予約をキャンセルしたけど、そこから再度の予約をするのをすっかり忘れてしまい時間が経ってしまったこと。
こうした1つ1つが再来店を妨げているのです。
しかし一度お客様(患者様)とライン友達になり、普段から役に立つ情報発信(例えば自宅で出来るマッサージなど)が出来ると、この「気持ちの離れ」を防ぐことができます。
普段からお客様(患者様)にはラインが届いているので、一方的ではあるもののコミュニケーションが取れるため、親しみがわきやすくなり、結果として再来店の確率が上がります。
なのでポイントは「ブロックされないか」「有益な情報を普段から届けることができるか」この2点です。
また予約自体をラインで気軽に取ることができるとより一層再来店の確率は上がります。
ホームページのSEOとユーザー行動改善のテクニック
ホームページを全く活用されない接骨院様ではなく、ホームページを活用されているまたは活用したいけど出来ていない方向けのテクニックです。
リスティング広告をはじめとしたインターネット広告を活用される場合は特にこのポイントを抑えて下さい。
なぜなら検索エンジン対策(SEO)もインターネット広告も出来ることは「ホームページにアクセスを呼ぶこと」までで、お客様(患者様)が来店するかどうかは、ホームページの内容や出来栄えによって大きく左右されるからです。
もしリスティング広告を活用されていてうまくいっていない場合は、ホームページの改善にも徹底して力を入れると大きく来店数が変わります。
ホームページに関するテクニック
- 痛みの部位ごとにページ(コンテンツ)を用意する
- 夜間対応をしているなら強めに明示をする
- クレジットカードの対応表記
- 予約や問い合わせはとにかく簡単に出来るようにする(EFO対策)
- オーナーさんやスタッフさんをきちんとサイト上に出す
1)痛みの部位ごとにページ(コンテンツ)を用意する
接骨院サイトに来ているユーザーの多くは何らかしらの「痛み」を抱えています。
この痛みごとにページを用意し、ユーザーに寄り添い解決策を明示します。
例えばオフィスワークでの首の痛みと書かれていれば同じ境遇の方は「私のことだ」と思うでしょう。これがユーザーに寄り添うということです。
NG行為は診療メニューの中に箇条書きで書かれているだけの状態。
ユーザーは真剣にホームページを見て、自分に合った接骨院を探しているため、寄り添うことはとても重要な要素です。
2)夜間対応をしているなら強めに明示をする
接骨院は通うわけですから場所と営業時間は非常に重要です。
いくら良いと感じてもらっても仕事の事情でどうやっても調整できないのであればまず来店に繋がりません。
特に18時以降営業しているかどうかは大きなポイントとなります。
もし20時過ぎまで営業されているとするならば非常に大きな強みとなりますので、サイトのヘッダーやもちろんGoogleマップにもきちんと表記するようにします。
3)クレジットカードの対応表記
一般的に現金支払いはどんどん世間的にも減っている世の中で、現金をあまり持ちたくないという考えの方も増えています。
クレジットカードや電子マネーの対応の表記があることで、こうした方々に対していい印象を与えることができます。
対応することが正義ではありませんが、対応をしているならばホームページに載せることは確実に実行しましょう。
4)予約や問い合わせはとにかく簡単に出来るようにする(EFO対策)
接骨院のサイトの多くが「電話」と「メール」での予約や問い合わせになっているかと思います。
夜間にサイトを見ている時点で予約や問い合わせをする方法はメールしかなくなるわけですが、このメールフォームが悪くて離脱をしているユーザーが多くいることを知っていますか?
例えば今は個人情報が強く問われる時代にもかかわらず、問い合わせの段階で「住所の入力欄」は不要ですよね。
最近では人によっては自分の「メールアドレス」を知らない方も多くいます。ビジネス以外でメールを使う機会は減りましたからね。
こうしたメールフォームの項目を徹底して削り、ユーザーにとっての予約や問い合わせのしやすさの追求がパフォーマンスに大きく影響します。
またやれればラインで問い合わせや予約が取れるのも効果的です。
5)オーナーさんやスタッフさんをきちんとサイト上に出す
これは多くの方が既に実行されていますが、やる理由としては「自分の体を触られる」わけですから誰が触るのか気になりますよね。
なので接骨院のホームページではオーナーさんだけでなくスタッフさんの笑顔な写真はとても良い印象を与えることとなります。
またこの写真の出来栄えは大きく転換率(問い合わせ率)に影響しますので、プロのカメラマンなどを積極的に活用するといいと思います。
もちろん上記以外にも多数のホームページの改善ポイントはありますが、まずは上記は徹底して抑えて下さい。
リスティング広告で来店数を増やすためにすべきテクニック
インターネット広告(リスティング広告)を実践しているにも関わらず、うまくいかない接骨院様は必ずここを改善してください。
多くの失敗している接骨院様の広告の場合、だいだい以下のケースに該当しています。
数年前はこうした改善をしなくても来店数を増やしている店舗様も多かったかと思いますが、今は激戦状態です。
1つ1つを徹底的に改善をしていくことで劇的に来店数を増やすことも可能です。
1)クリック単価(CPC)が100円を超えていたら費用対効果が合わない
リスティング広告は文字通り「Google/Yahoo!」の検索エンジンの上部に掲載をされる広告のことを指します。
この広告は【クリック課金制度】を取っており、ユーザーに広告がクリックされた瞬間に課金をされるという仕組みです。
クリック単価(CPC)はこの単価の金額のことを指します。
単純に単価が高ければ高いほど、1名のユーザーをサイトに呼ぶコストが高くなるので、単価が安いことはパフォーマンスに大きく影響します。
正直なところ接骨院のサイトで目指すべきCPCは50円以下。
多くの広告アカウントを見ると100円以上になっていることが多いですが、これでは費用対効果は合いません。
50円以下が実行できるようになると、ある程度サイトが弱かったとしてもパフォーマンスは上がります。
2)事前に近くの接骨院の名前をすべて除外する
接骨院の数は皆様の営業エリアの中にも非常にライバルが多い業種です。
そのためリスティング広告で「○○(エリア名) 接骨院」を広告と出した場合、地域で接骨院を探しているユーザーだけでなく、
様々なその地域の接骨院(ライバル)の店舗に行きたい方まで広告に引っ掛けてしまいます。
この数が少なければあまり問題にもならないのですが、接骨院については数が非常に多いため、無駄クリックが大量に発生します。
以前私が経験をしたアカウントでは全体のクリックが100あるとすると、80近くが無駄なクリックでした。
そのくらい無駄が発生をしてしまうのがこの接骨院のリスティング広告で、運用をきちんとされていないと結果を出すのは相当難しいです。
運用会社が適切な広告運用ができていれば比較的防ぐこともできますが、ある程度接骨院を経験していないと、ここに気が付くまでに非常に時間がかかってしまい、パフォーマンスが出るまでに時間も非常にかかってしまいます。
お客様とコミュニケーションを取り、事前に考えられるライバル名をリストアップしてキーワードの除外登録を実行し、また比較的頻度よく、無駄クリックのチェックを行い、細かく除外をしていくことが必要です。
3)膝の痛みなど部位を限定して広告を配信する
これは前述のホームページ改善の中の部位ごとにページが作られていることが大前提になりますが、それが出来ているサイトであれば「接骨院」を調べている人に広告を出すより、正直「膝が痛い 接骨院」などで探している人にダイレクトに、「ひざの痛みなら~」という広告を配信して、そのページに飛ばした方が効果的です。
あまりこのテクニックを実践されている方は少ないかと思いますが、成果が出ている接骨院様ではこれを実践している方が多いです。
というのも接骨院と検索をしているユーザーの場合、どの身体の部位に痛みを抱えているかわからないため、仮に運用をした場合の改善策がページ単位だと見つけづらいのですが、事前に部位を限定して配信をした場合は、膝でパフォーマンスが出ないなら「そのページだけを改善する」ことでパフォーマンスが向上するからです。
また1つ膝で結果が出たのであれば、それを横展開していき「腰」「肩」などでグループを分けて配信していきます。
少し高等テクニックではありますが、ぜひ実践してみて下さい。
もしリスティング広告で成果が出ていない接骨院様がいらっしゃいましたら、ぜひ私たちに一度ご相談ください。
以下のような場合は一度運用会社自体の切り替えも検討するといいかなと思います。
- レポートを見たことがないがお金を毎月支払っている
- 毎月レポートは来るが、運用成果が出ていないように感じる
- クリック単価が100円を超えているが、運用会社はうまくいっていると言っている(自分はそう思っていない)
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回の記事では「インターネット集客」を本気で強化していきたい接骨院経営者様向けに、「インターネット集客」「来店のリピート率を上げる」「ホームページの改善」「リスティング広告でパフォーマンスを上げる」に関する実践的なテクニックをご紹介しました。
インターネット集客に本格的にと取り組むのであれば、限られたご予算をどのようにご活用になるか大変悩まれることと思います。
今回ご紹介した方法も、限りあるご予算を最大限効率的にご活用いただくために、接骨院経営者のお客様に対して実際によくご提案させていただく方法の一部です。
それ以外にも弊社には、広告費や集客・求人にかける全体の費用を抑えながら徹底的に成果を生み出していくノウハウと実績がございますので、よければこの機会に弊社が行っている【毎月3社様限定の無料WEBコンサルティング】をご利用いただき、プロの知見に触れてみてはいかがでしょうか。
大変人気のサービスとなっておりますので、お早めにお申込みいただければと思います!
それでは、ご覧いただきありがとうございました。