- 「ディスプレイ広告で思ったような成果が出ない・・・」
- 「どんな改善をするべきなのか分からない・・・」
Google広告のひとつ、ディスプレイ広告について、このような疑問を抱いている方もいるでしょう。
「スマートディスプレイキャンペーン」で使ったことがある人は馴染みがあると思いますが、使ったことがないとちょっと戸惑うかもしれません。
そこで今回は、ディスプレイ広告で簡単に効果を改善する方法として、3つのポイントについて徹底的に解説させていただきます。
本題の前に少し自己紹介
スリーカウント株式会社は静岡県を中心に全国500社以上のWEBマーケティングの支援をしている会社です。
特に地方企業様のインターネット集客を得意としており、様々な業種での成功例がございます。
ホームページ制作会社でも広告会社でもなく、「WEBマーケティングを活用して集客と求人」の問題を解決する企業として、今回の記事が皆様の集客の問題の解決にお役立ていただければと思います!
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ディスプレイ広告(YDN / GDN)を活用できていないケース
リスティング広告というとキーワード広告については、すでに多くの方が取り組んでいらっしゃるかと思います。
ただ、意外とディスプレイ広告(YDN / GDN)についてお話を聞くと、リマーケティング広告はやっているものの、他の配信方法についてはあまり取り組まれていない方も多いのではないでしょうか?
また媒体を問わず、
- コンバージョンの獲得ができない
- コンバージョンは取れるけど、獲得単価が合わない
だから・・・結果は出ないと決めつけていませんか?
そんな方でもポイントを押さえて改善を進めることで、効果を改善することができるかも知れません。それでは早速、「ディスプレイ広告で改善するべき3つのケース」を紹介していきます。
補足)本記事で登場する用語の意味
YDN = Yahoo!ディスプレイアドネットワーク
Yahoo! JAPANのトップページをはじめ、
主要提携サイトのコンテンツページに広告掲載
GDN = Googleディスプレイネットワーク
インターネット上の様々なニュースサイトやブログ、
他のニッチサイトに広告を掲載
とYDN/GDNではYahoo!JapanとGoogleという違いの他にも、
YDNはYahoo!JAPANの主要なサイトに配信されるという大きな違いがあります。
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ディスプレイ広告で改善するべき3つのケース
ディスプレイ広告の運用がうまくいっていないケースにおいて、よく陥りがちなことが以下の3つです。
1.スマートフォンでの多くの予算を消化されてCPAが合わない(GDN編)
2.無駄な配信先に広告が大量出稿されている(YDN / GDN)
3.ユーザーの年齢や性別が全配信されている(YDN / GDN)
■その1:スマートフォンでの多くの予算を消化されてCPAが合わない(GDN編)
これはディスプレイネットワークをスタートした直後に、特に陥りがちなケースかと思います。Googleディスプレイネットワークを配信しようとしたときに、一番初めに起きがちです。
具体的には、デバイス別に切り分けをしてデータを見てみると
「スマートフォンの方が圧倒的にCPAが高い」
こんな状態に陥っているケースです。
この場合、多くの方が入札単価を下げたり、場合によっては配信を停止したりするかと思います。
しかし、1つの修正だけで結果が大きく変わる場合があります。プレースメントレポートを見てみてください。
「Mobile App:から始まるサイトで大半ではないですか?」これは実は、スマートフォンアプリからの流入が大半を占めているという状態を指しております。
おそらく、多くのサイトでは「スマートフォンアプリからはコンバージョンに繋がっていない」という状況が起きております。そのため早急にここの配信除外をしましょう。
【キャンペーンの除外プレースメントに「adsenseformobileapps.com」を追加】
こうすれば、すべてのスマートフォンアプリに広告が配信されなくなり、パフォーマンスが大きく改善されることがあります。
■その2:無駄な配信先に広告が大量出稿されているケース
上記の[スマートフォンアプリは除外をしている]出稿主様も多数いるかと思います。
しかしながら、私がアカウントを引き継ぐケースにおいて、配信先の除外というのはあまり行なわれていないケースが多いのは事実です。
特に、リマーケティングなどでは予めユーザーが決まっているため、コンバージョン率は高い、というのは事実ではありますが、それでもユーザーは、皆様が想像するよりも様々なサイトを見ております。
勝手な決めつけでアカウントを放置してしまうと、無駄な配信先に大量に広告が出ていることも少なくありません。
クライアント様によっては「漫画のまとめサイト」「●●速報のサイト」などサイト側の品質先によっては配信を懸念されるケースもあります。
もちろん逆に、こうしたサイトに配信をすることによりコンバージョンをあげられる場合もありますが、広告主様の商材などを考えてみて、除外をしましょう。
また「ポイント系」サイトに広告が大量配信されていることもあります。
こちらは私の考えになりますが、
「購買ユーザー」からのコンバージョンは見込まれない
ような印象です。
もちろん、広告のクリエイティブ(バナー)によって変わりますが、その場合もクリックの状況を見て、随時除外をしましょう。
■その3:ユーザーの年齢や性別が全配信されている(YDN / GDN)
こちらも非常にありがちなケースです。
広告主様のサイトは
「どのくらいの年齢層をターゲットにしていますか?」
「コンバージョンユーザーの性別は?」
これがはっきりしていないケースは全配信で問題ないかと思いますが、
多くの広告主様に聞いてみると、以下のような回答が返ってくるケースが多いです。
「20~30代の男性が中心だけど、女性も時々いるし40~50代もとりたい」
このような場合に両方とりましょうと言って、
女性も年齢も全配信されるケースが多々ありますが、
配信のままアカウントを放置してしまって、
パフォーマンスが悪化される場合があります。
わたしが考えるには、やはり広告主様の現場の声は間違いなくて、
ディスプレイ広告は【取れるところははっきりしている】場合が多く、
【取りたいは取れない】ことがよくあります。
そのため、基本的には年齢や性別は最小限に設定をして、
予算に応じて別のグルーピングをしていくことが
アカウント改善の一番の近道かと思います。
運用をしていてパフォーマンスが高いと見込まれるところを
逆に別グループにして予算を上げていく、というのも改善の方法です。
*「不明」の扱い方について
年齢や性別が不明の場合、ここは配信をしながらパフォーマンスを見ていき
入札単価を下げたり停止をしていって見ていくのがいいでしょう。
まとめ
今回は、ディスプレイ広告で簡単に効果を改善する方法として、3つのポイントについて徹底的に解説させていただきました。
リスティング広告においてキーワード広告は取り組んでいるものの、ディスプレイに今一歩踏み出せない方も多いかと思いますし、実際にやってみたら失敗をしてしまった!という方も多いでしょう。
けれど、きちんと広告を回していくことで、キーワード広告以上にパフォーマンスが高くなるケースも多々あります。
特にディスプレイは、キーワード以上にその辺を注力して見ていくと、ユーザーの数は場合によってはディスプレイの方が多いためコンバージョンの数も増加することも!
ハッと思った方はぜひ運用担当者様と話をしてみてください。
今回ご紹介したディスプレイ広告は、限りあるご予算を最大限効率的にご活用いただくために、WEB広告を検討されている皆様に対して実際によくご提案させていただく方法の一部です。
それ以外にも弊社には、広告費や集客・求人にかける全体の費用を抑えながら徹底的に成果を生み出していくノウハウと実績がございますので、よければこの機会に弊社が行っている【毎月3社様限定の無料WEBコンサルティング】をご利用いただき、プロの知見に触れてみてはいかがでしょうか。
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