【SEO対策 = 外部(被)リンク対策】
という話を聞いたことがある方もいらっしゃるでしょう。
つい数年ぐらい前までは
「どんどん被リンクを増やし、検索順位を上げしましょう!」
というSEO対策業者が非常に多く、この記事をご覧いただいている方の中にはこうしたSEO業者からの営業電話も多くあったのかと思います。
数年前までは「リンク1000本で10万円」みたいな話も当時は数多く聞きました。まさに、つい数年前まではこうした外部リンクによるSEO対策が、盛んに行われてきました。
しかし最近は外部リンク施策を積極的に実施している事業者は少なくなっています。
- 「それじゃあ、外部リンク対策はしなくてもいいの?」
- 「外部リンク対策=よくないの?」
といった声も聞こえてきそうですが、外部リンク自体が悪いわけではなく、こうした無理やりな対策がスパム認定をされたという話です。今でも、外部対策もSEO対策としては重要な項目の1つとなります。
もちろん外部だけの対策では上位検索をさせるのは難しくもあるため、これらのバランスよくGoogleに好まれる形で行うことが大切です。
今回は、改めてその外部リンク施策の重要性についてアドバイスさせていただきます。
本題の前に少し自己紹介
スリーカウント株式会社は静岡県を中心に全国500社以上のWEBマーケティングの支援をしている会社です。
特に地方企業様のインターネット集客を得意としており、様々な業種での成功例がございます。
ホームページ制作会社でも広告会社でもなく、「WEBマーケティングを活用して集客と求人」の問題を解決する企業として、今回の記事が皆様の集客の問題の解決にお役立ていただければと思います!
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外部リンク施策の重要性
検索エンジン対策(SEO対策)は大きく分けると、先ほどお伝えした通り、次の2つに分類できます。
ひとつはページ数やコンテンツ内容、各種タグなどホームページの内部に施す対策である「内部対策」。もう一つは先ほどの被リンク対策やソーシャル対策などのホームページの外部から手を加える「外部対策」の2つです。
通常SEO業者がお客様のホームページに手を加えやすいのがこの外部対策です。内部はHTMLなどの部分が関わってくるため、お客様が管理権限を持っていない場合、やり取りが複雑になったりするからです。
検索エンジンはキーワードとサイトとの関連性を評価するとき、ページに記述されている情報だけでなく、そのページに対して貼られている外部ページからのリンクを総合的に評価しています。
また、外部リンクを増やすことは、検索エンジン対策になるだけでなく、ホームページの入り口を増やすことにもなり、一石二鳥の効果が期待できます。
(リンクファームなど手当たり次第の被リンク対策は効果があるどころか現在マイナス効果なのでご注意!詳しくは後述)
近年は外部リンク施策より内部構造の施策が重要視されている
近年ではGoogleのペンギンアップデートなどの様々なアップデートによるアルゴリズムの変更により、外部リンク施策より内部構造の施策が重要視されるようになってきました。(正確にはこうした外部対策の多くがスパム認定をされるようになった)
SEO対策の流れも被リンクを中心とした外部リンク対策より、内部対策(HTMLの構造やページ数、キーワードなどの関連性)に目が向けられている現状もあります。
どうして外部リンクも評価の対象になるのか?
なぜ検索エンジンは他サイトからのリンクが多いサイトを優良なサイトと判断するのでしょうか。
これは一概には言えないですが、例えば「よく引用されている論文は、価値のある論文である」といわれますが、SEOにおいても「被リンク数が多いほど重要度が高い」と判断していると考えられます。
そのため、少し前までは、多くのSEO業者が大量のリンクを張るプログラムなどを開発し、手当たり次第にお客様のホームページにリンクを張っても、SEO対策として多くの効果を得ることができたんですね。(今は違いますよ!)
現在では非常に厳しい基準があり、リンクを張られていればどんなサイトからでもよいというわけでもなく、テーマが関連しているサイトやページ数の多いリンクが好ましいとされています。
(厳密にはこれだけでもスパム認定をされてしまうケースが多くありますが、大枠は正しいです)
助け合いの意味合いが強い相互リンク
外部サイトからのリンクには、相手のサイトから一方的に張られる「被リンク」と、自分のサイトと外部のサイトが互いにリンクを張る「相互リンク」という2つのパターンがあります。
よくブログが流行った数年前は、「お互いをお気に入り登録する」といった行動がいいという風にききませんでしたか?これはブログ同士を相互リンクでつなぐことからお互いのSEOとしての効果を高めようというものでした。
(こちらも残念ながら現在はあまりお勧めしません)
相互リンクも数が多ければよいというものではなく、相手のサイトが重要なポイントです。
検索エンジンに対して自社サイトのテーマを明確に伝え、リンクポピュラティ(外部サイトからのリンクが多いほど、重要なサイトであるという評価基準のこと)を高めるためには、特に理由がないのにカテゴリの違うサイトとの相互リンクを張るのではなく、自分のサイトと同じ、もしくは関連のあるテーマのサイトと相互リンクを貼るように心がけることが必要です。
先ほどのブログからのお話をすると、ラーメン屋さんのブログと車屋さんのブログが相互リンクされていたらGoogleからしたら「おかしい」と思いますよね?
今のSEO対策はこの「おかしい」と思わせる行為は出来るだけ避けるべき行為なのです。また逆に、ラーメン屋さんのブログなのに、車のことばかり書いてあるブログはGoogleの評価が低いため、同じラーメン屋さんのブログ同士でも相互リンクはあまりオススメしません。
相互リンクの依頼をする場合は、
△サイトテーマが異なるサイト
より
◎サイトテーマが同じサイト
に絞った形を出来るだけ取ってください。
でないと今は大丈夫だったとしても、数年後にスパム認定を受けてしまう可能性もゼロではございません。(極端でない限り大丈夫ですが)
先ほどから述べていますが、相互リンクで注意するべきことは、怪しいサイトからの依頼があっても、すぐに承諾しないようにすること。相手のサイトの内容によっては、自分のサイトの表示順位を下げてしまうことにもなりかねてしまいます。
外部SEO対策の依頼は要注意!軽い気持ちで依頼したらダメ
また外部のSEO会社に委託するのも決して悪いわけではございません。
ただし、先ほどからお伝えしているように、今の外部対策は数年前に比べると相当シビアで、非常に人件費もかかるものになっています。さらに、バレなければ関係ないとばかりに【グレーだけど効果がある】SEO対策を行う会社があとを絶ちません。
弊社のお客様でも過去にこうしたSEO対策を外部の企業に委託をして、現在検索順位から消えてしまったホームページも数多くいらっしゃいます。
現在一番難しい作業がこの「消えてしまったサイトを元に戻す」作業ですので、一度消えたら大変です。だからこそ適切に、明確な対策を行う会社が選ばれていますし、いくつものSEO会社は事業ごと廃止をしてしまっています。
弊社も外部SEO対策については、外部のパートナーと提携をしておりますが、行う対策はお客様の目でも確認できるようにしていますし、口頭でもお伝えできるシンプルなレベルの対策にしています。その代わりロボットでは行うことができない項数が非常にかかる対策のため、外部に委託をしている状況です。
外部のSEO対策会社を選ぶポイント
- 実際の対策内容を明確に説明できるかどうか
- 外部リンクはクリーンで信頼できるものか(判断する基準があります)
- 外部リンクは契約前に開示してもらえるか
- リンクを張る頻度や本数を明確に決める
こうしたところでしょうか?実際にはある程度基準となる指標があったりしますので、こちらはお問い合わせを頂ければお答えをさせて頂きます。
あとはホームページを制作するうえでも、「SEOがついてくる」などのサービスは絶対に選ばないこと。
まとめ
今回は、改めてその外部リンク施策の重要性についてアドバイスさせていただきました。
このフレーズだけで、その会社がSEOのことを分かっていないことがよくわかります。
SEO対策と言っても1クチにピンからキリまであるため、具体的にどんな対策を施すのかということが実際には大切になります。検索エンジン対策はGoogle/Yahooをユーザー様が使用する以上、切っても切り離せません。したがってぜひこのポイントを抑えた形で、的確なSEO対策を施していただければと思います。
今回ご紹介した外部リンク対策は、限りあるご予算を最大限効率的にご活用いただくために、インターネット集客を検討されている皆様に対して実際によくご提案させていただく方法の一部です。
それ以外にも弊社には、広告費や集客・求人にかける全体の費用を抑えながら徹底的に成果を生み出していくノウハウと実績がございますので、よければこの機会に弊社が行っている【毎月3社様限定の無料WEBコンサルティング】をご利用いただき、プロの知見に触れてみてはいかがでしょうか。
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