- 企業アカウントを開設してみたけど、プロフィールって何を書けばいいんだろう
- プロフィールを整えて魅力をわかりやすくしたい
- フォロワーを増やしたい
Instagramのプロフィールの役割やその重要性について、あまり理解せずにただ画像や動画の投稿等を続けている方も多くいらっしゃると思います。
Instagramは投稿等のコンテンツを投稿し、それをユーザーに見てもらっていい反応をもらうことに注意が行きがちだと思います。
各投稿などからプロフィール画面へ遷移したユーザーに、どんな企業なのかを知ってもらえるチャンスにもなるので、プロフィールの改善は実は無視できない部分でもあります。
そこで今回は、 Instagramのプロフィールの役割や使い方、効果的な改善方法などについて解説させていただきます。
本題の前に少し自己紹介
スリーカウント株式会社は静岡県を中心に全国500社以上のWEBマーケティングの支援をしている会社です。
特に地方企業様のインターネット集客を得意として様々な業種での成功例があり、これまでに多くの集客を支援している企業です。
ホームページ制作会社でも広告会社でもなく、「WEBマーケティングを活用して集客と求人」の問題を解決する企業として、今回の記事が皆様の集客の問題の解決にお役立ていただければと思います！
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そもそも企業アカウントはなぜ運用するのか
- 「若い人が使っているから製品やサービスを認知しやすい」
- 「他の会社がインスタで集客をしていると聞いて自社もそうなりたいから」
- 「企業のブランディングが実行できると思ったから」
実際にInstagramを運用されている企業のご担当者様の話を伺っていると、こんな声をよく耳にします。
知名度アップという点において、Instagramは国内の月間アクティブアカウント数が3,300万を突破（2019年3月時点）しており、令和4年度の総務省の調査データによると、Instagramの利用率は全体で50.1%と、主なSNSの中でもLINEに次いで2番目に多く利用されています。
また、InstagramはSNSツールのひとつであり、ユーザーとつながり、交流することができます。
これまで企業とユーザーがやり取りをする場面は、お客様窓口や電話などであり、その多くが問い合わせや消費者からの意見など、ややハードルの高いものであったと思います。
InstagramをはじめとするSNSではユーザーとDMやコメントなどを通して、より気軽にやり取りをすることができます。
企業側にとってもユーザーにとっても、よりお互いを近く感じることができるのができるようになってきています。
企業アカウントにとってのプロフィールとは
ユーザーがプロフィールに辿り着くには大きく2つのパターンがあります。
フィードやリールの投稿から辿り着くパターンと、サイトなどに乗せているリンクから直接辿り着くパターンです。
プロフィールを閲覧するユーザーのうち、実に50%以上が「非フォロワー」です。
50%以上のユーザーが「はじめまして」の状態であると言えます。
「はじめまして」の状態のユーザーがフォローするか否かを決める大きな要因のひとつがプロフィールです。
いわば、企業の名刺代わりと言っても過言ではないでしょう。
特に以下の情報がわかりやすく伝わることが大切です。
- どんな企業（店舗）なのか
- ユーザーが知りたい情報がどこにあるか
- 何を発信しているのか
プロフィールがわかりやすくて使いやすいと、その後もアカウントに訪れたいと思って、フォローしてもらえるきっかけになります。
魅力的なプロフィールにする4つのポイント
プロフィール文では強みははっきり記載
たとえば以下のようなプロフィール文があったとします。
改善前のプロフィール文
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特色として”「人生を楽しむ」住まいづくり”という部分はありますが、少しぼんやりとしていて印象が薄くなっていしまっているように感じます。
具体的な魅力の記載もないため、どんなことができる工務店さんなのかが伝わらないプロフィールになってしまっています。
そこで、以下のように改善してみるのはいかがでしょうか？
改善後のプロフィール文
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主に気をつけたポイントとしては、以下です。
- 具体的な魅力を箇条書きで記載
- 改行を使うことで、全体的な見やすさをUP
- モデルハウス公開中でサイトに遷移するきっかけに
かなり伝わる情報量が増えましたよね？
「誰に」届けたい内容なのか
①では主に何を伝えたいのかを明確にすることを重視していました。
実は①の改善例ではもう１点気を付けていたポイントがあります。
- 「注文住宅」のように明確な商品を提示すること
- 具体的な地名を出すこと
以上の2点です。
具体的な商品やサービスについて触れることで、注文住宅かな？リフォームかな？といった、ユーザーの迷いを無くすことができ、本当にその商品を探している人にとって刺さりやすいプロフィールになります。
具体的な地名など、ターゲットとしている地域などを明確に記載することによって、ユーザーは”自分ごと”として捉えやすくなります。
「あ、自分のことだ」と思えば、企業に対する親密度が上がり、”はじめましての存在”から”少し気になる存在”に格上げされます。
ハイライトを活用する
ハイライトでは、通常24時間で消えてしまうストーリーを、24時間経過後もプロフィール上で表示しておくことができます。
過去に開催したイベントの様子などの企業の日常的な雰囲気が伝わる内容や、商品紹介、サービスの最新情報など、その企業の最新情報などをハイライトを見ることによって追うことができます。
カテゴリ別に分けてハイライトを作成することで、より利便性が上がります！ハイライトの画像はカスタマイズすることができるので、わかりやすいアイコンを設定しておくこともおすすめです。
投稿の１枚目にはわかりやすい文字入れを
過去の投稿をさかのぼる時に記憶を頼りに画像を探す…
なんてことありませんか？
最初にプロフィールを訪れたユーザーにとってはその記憶さえもない状況なので、どこにどんな内容の投稿があるのかがまったくわからず、欲しい情報を手に入れることができないままアカウントを去ることになってしまいます。
Instagramでは、投稿ごとに複数枚の画像を設定することができます。
1枚目にわかりやすく文字入れをしておけば、どこにどんな投稿があるのか一目瞭然で、アカウントの使い勝手が格段に上がること間違いなしです！
まとめ
プロフィールの重要性について、ご理解いただけましたか？
今回は以下の４つのコツについてご紹介させていただきました。
①プロフィール文では強みははっきり記載
②「誰に」届けたい内容なのか
③ハイライトを活用
④投稿の１枚目にはわかりやすい文字入れを
意外とすぐに取り入れやすいこともあったのではないでしょうか？
ポイントは
・どんな企業（店舗）なのか
・ユーザーが知りたい情報がどこにあるか
・何を発信しているのか
これらがわかりやすく伝わっているかどうかです。
プロフィールはInstagram運用のごく一部にすぎませんが、多くのユーザーが訪れて、フォローするか否かの意思決定をする大事な部分です。
ユーザー目線でわかりやすく伝わりやすいプロフィールであることを意識して、企業の魅力がしっかり伝わるプロフィールを目指しましょう！
