こんにちは!スリーカウント株式会社の代表取締役「鈴木」です。
この記事は、ホームページ制作や運営に取り組んでいらっしゃる皆さまで「インターネット集客」に活かしたいと本気で考えた時、
- 伝えたい内容はこれで合っているだろうか?
- ホームページの情報発信はどういう意識で取り組むべきなのか
- 情報発信の基本的な考え方を確認しておきたい
本記事は、こうした「ホームページの情報発信」について、基本となる考え方をご紹介しています。
別の記事で、ホームページ制作で無駄なコスト生まないための基本の「キ」、ワンポイントアドバイスのターゲットの明確化をご紹介したことがあります。
それに補足する、もしくはホームページの運営者にとって重要となる考え方になります。
今から、ホームページづくりに入ろう・・・。
という方は、一度手を止めて、本記事の内容を確認してみてください。
- 目指すホームページは、本当に、その内容でいいですか?
- ホームページで出したいことが一方的になっていませんか?
ホームページを作る上で意外と見落としがちな『視点の違い』について、理解したうえで制作を行うことでよりユーザーにわかりやすいホームページができるはずです。
*少し自己紹介
私たちスリーカウント株式会社は「WEBマーケティングを活用して集客と求人」の問題を解決する企業です。
これまで500社を超えるお客様と関わっており、WEB集客で成功されている企業様の中でも、広く名の知られている企業様のサポートも多くさせて頂いております。
ホームページ制作会社でも広告会社でもなく、「WEBマーケティングを活用して集客と求人」の問題を解決する企業として、今回の記事をきっかけに皆様の集客の問題の解決にお役立ていただければと思います!
わたしたちの集客改善に関わるサービスはこちら
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ホームページの情報発信は「受信する側」と「発信する側」視点から考える
ホームページの情報発信は、大きくわけて2つの視点が存在します。
情報を受信する側 = ホームページの閲覧 = お客様や見込み顧客
情報を発信する側 = ホームページの制作・運営 = 自社
この情報を「受信する側」と「発信する側」の2つの視点は、ホームページの制作において食い違い発信内容がおかしくなることがしばしばあります。
この情報を「受信する側」と「発信する側」の2つの視点というのは食い違うことがしばしばあります。
その視点の違いによる食い違いに気づかずホームページに反映されてしまうと、
「情報を受信する側」に向けてつくったホームページなのに、
掲載している情報は「情報を発信する側」の目線で作られている
といった、チグハグなことが生じてしまいます。
しかも、このようなことが起きたまま運用されているホームページというのは、意外と少なくはないのです。
その”食い違い”とは具体的にはどのようなものがあるでしょうか?
具体的に見ていきましょう。
ホームページの情報発信における「視点の食い違い」
良くあるのが表記や言葉の意味についての食い違いです。
例えば「ホームページ」と「ウェブサイト」。
よく使われている「ホームページ」という言葉の本来の意味は、
- 1:ウェブサイト中の特定の1ページ
- 2:ブラウザのスタートページ
この2つのことを示しています。
よく使われている意味での「ホームページ」を正確な言葉に置き換えるのであれば、「ウェブサイト」となります。
ご存じの方も多いかと思いますが、「ホームページ」=「ウェブサイト」ではないのです。
情報を「発信側」の技術的な視点から見ると、「ウェブサイト」を示す意味での「ホームページ」は誤用ですが、情報を「受信側」の視点から行くと、「ウェブサイト」よりも
「ホームページ」の方が浸透しているし、伝わりやすい。
上記のような誤用による食い違いが実際に生じて、受信側にとって伝わりにくい意味の通じないケースが発生したりするのです。
対策としてはどのようにすればいいのでしょうか?
「そりゃ、正しい表記の方がいいんじゃないの?」というご意見も、もちろん正解です。
しかし、その一方でこんな見方をすることもできないでしょうか?
情報を発信する側が集客をしたいのは、情報を「受信する側」の人たちですよね。
情報を「受信する側」というのは自分の持っている知識や情報へのプラスα、課題の解決を求めて検索し、情報を探すことが多いと思います。
探して辿り着いたページに記述してあったのが専門用語、例えばCVやLPといった横文字や略語のオンパレードだったら?
そのページからすぐに出ていき、自分の目線にあったページを再び探すのではないでしょうか?
情報を「受信する側」の目線に立った発信が重要
ここに求めているものがないな、と閲覧者(情報受信側)が判断した時点で隣の競合他社のホームページへと簡単に移れてしまうのが、ユーザにとってインターネットの利点でもあります。
しかし企業側から見ると、一度入ってもらえたのに、引き止めることもできずあっさりと出て行かれてしまった、ということを意味します。
そして、一度出て行ってしまったお客様が二度目に訪問してくださる可能性は極めて低いのです。
専門的な用語の誤用をそのまま良しとするのはいかがかとは思いますが、専門用語は噛み砕くように配慮したり、その業界では使わないけれど、一般の方の間で浸透している言葉があるのであればそちらを選択するのも、情報の伝わりやすさを手助けする一歩になります。
ホームページで集客を目指すためには、デザインや配色、文章の書き方や掲載内容等、「受信する側」の目線に立った、適切な情報発信を行うことが大変重要です。
受信する側が求めている「お客様の声」「導入事例」とは
受信する側が求めている「お客様の声」「導入事例」は、信頼できるかどうかを知りたいというニーズです。
実際にユーザーの多くが、「お客様の声」や「導入事例」を参考にしています。
これは、ユーザーが客観的で信頼性の高い情報を確認して、信用できるかどうかを判断したいというニーズがあるためです。
「お客様の声」や「導入事例」は、自社発信の商品・サービスの魅力やメリット訴求だけでは不足する、信頼感や具体的なイメージ想起に効果的です。
うまく活用できれば、ユーザー自身が購買後に顧客自身が利用するイメージを持ち、競合との違いを理解する助けになるはずです。
コラムやオウンドメディアも同様の考え方を基に運用されています。
商品・サービスについての思いや活用方法、選び方などを発信して、ユーザーの信頼獲得を目指します。
コラムやオウンドメディアには、定期的なコンテンツ発信で自社を覚えてもらう認知やファンを増やしていくことにもつながります。
このようにホームページやコンテンツは、ただ作ればいいというものではないのです。
受信する側に向けて、明確な目的や意識を傾けたコンテンツを用意しなければ、むしろ企業の信頼性が損なわれる逆効果になってしまうこともあるのです。
まとめ
今回ご紹介した「ホームページの情報発信についての基本となる考え方」も、限りあるご予算を最大限効率的にご活用いただくために、ホームページ運用をされる皆様に対して実際によくご提案させていただく方法の一部です。
それ以外にも弊社には、広告費や集客・求人にかける全体の費用を抑えながら徹底的に成果を生み出していくノウハウと実績がございますので、よければこの機会に弊社が行っている【毎月3社様限定の無料WEBコンサルティング】をご利用いただき、プロの知見に触れてみてはいかがでしょうか。
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