基本情報
◆会社名
株式会社マストレ 様
◆業種
不動産事業
◆WEBサイト
https://recruit.masstrading.co.jp/
◆私たちのサポート
求人伴走支援型Webマーケティング
インタビューのポイント
株式会社マストレ様は、中途採用における営業職の人材確保に苦心していました。Indeedなどの求人媒体を自社で活用していましたが、運用ノウハウの不足により十分な効果を得られない状況にありました。
そんな中、スリーカウントによる伴走型支援を受けることで、求人活動の改善に着手。特に、データに基づいた分析と実践的なアドバイスにより、求人広告のクリック数が増加し、予算の効果的な活用が可能になりました。また、2ヶ月に1回の定期的な会議を通じて、採用ペルソナの作成や採用サイトの改善など、より戦略的な採用活動の実現に向けた支援を受けることができました。サイト制作会社や広告代理店など複数の関係者が関わる中でも、スリーカウントは統合的な視点からアドバイスを提供し、一貫性のある採用活動の展開をサポート。クライアント目線に立った丁寧なサポートにより、社内の負担を最小限に抑えながら、採用活動の質的向上を実現した事例です。
「営業担当の中途採用が難しく、やってみたIndeedも十分に活用しきれませんでした」
-スリーカウントにご依頼いただく以前はどのようなことに困っていましたか
マストレ 原田様:
新卒はリクナビやマイナビを活用していてそれで問題なかったのですが、中途の営業担当採用が難しく、困っていました。
スリーカウント 津ケ谷:
以前は自分たちで何か対策されていたのでしょうか?
マストレ 原田様:
ハローワークや地元の求人媒体に1~2ヶ月求人を掲載する、などをしていました。
マストレ 松尾様:
ほかにも自分たちでIndeedのフォーマットを作成して2年くらい使ってみましたが、思ったようにクリックが集められないままうまく予算も活用しきれず…。Indeedを十分に活用しきれていない感じでした。
マストレ 原田様:
Indeedで求人を作ることはできるけれど、結局その後の「運用」ができなかったんですよね。
「最新の情報はキャッチするものの、なかなか”身につける”のは難しい。」
-スリーカウントにご依頼いただいたきっかけを教えてください
マストレ 原田様:
自分たちで取り組んでみた結果、Indeedを使いこなせないと判断したこと。
また、こういったものは仕様も頻繁に変わります。それであれば、詳しいプロの手を借りようと考えました。
スリーカウント 津ケ谷:
そうですね、確かにIndeedの変化は特に早いです。
マストレ 原田様:
求人市場についてアンテナを高くしているつもりであっても、実際にそれを活かすとなるとなかなか難しいんですよね。
メルマガを受け取ったり、関係ありそうなタイトルのセミナーがあれば申し込んでみたりして「Indeedがまた変わるんだな」など情報はキャッチするものの、なかなか“身につける”のは難しい。
スリーカウント 津ケ谷:
そうですよね。それに、ネットに公開される情報って実際にはタイミングが少し遅いんですよ。
僕たちは大体半年くらい前にキャッチアップしているのですが、ネットで公開されているコラム記事等は、情報が古かったり誤っていたりすることが実際問題あります。そういう点では僕たちは正規代理店ですので、正しい最新の情報をご提供できるという意味でお役に立てているかと思います。
「こちらの求めている”結果”を目指した提案をしてくれるところが他とは違うと思います。」
-数あるWEBマーケティング支援会社の中からスリーカウントを選んでいただいた決め手はなんでしたか
マストレ 原田様:
海外事業部の社員がスリーカウントさんのことを知っていて、それで私たちにスリーカウントさんを薦めてくれたんです。
「そういうことで困っているならスリーカウントさんがいいんじゃない?」と。
スリーカウント 津ケ谷:
そうだったんですね。
マストレ 原田様:
あとは直接プレゼンを聞いた時に「これなら今まで試行錯誤してきたことに対してもっと明確な行動ができそうだな」と感じたのが決め手でした。
スリーカウント 津ケ谷:
ありがとうございます。他の広告代理店さんと違いは感じたでしょうか?
マストレ 松尾様:
スリーカウントさんは広告代理店というよりも“支援”みたいなイメージがありますね。
マストレ 原田様:
そうですね。他の広告代理店さんはその求人媒体自体の説明がメインだったりするんですが、津ケ谷さんはもっと幅広く、「この求人媒体だけではなく、別の方法もありますよ」という提案をしてくれて。あとは単純に広告を載せるだけということではなく、こちらの求めている【結果】を目指すところが他とは違うかなと思いますね。
スリーカウント 津ケ谷:
はい、僕たちが目指しているのはまさにそこなんです。求人媒体を主軸に考えて動いてしまうと本質的な課題解決にはならないと思うんですよね。だから、ただ単純にIndeedに出しましょうというのは解決法じゃないと思っています。
近年の求人活動というのは、例えばIndeedを活用して、求職者にこういうメッセージを発信して、こういう風な運用をしていきましょう、というところまでやらないと採用は難しいと感じています。
マストレ 原田様:
そうですね、そういう意図は津ケ谷さんから感じました。
スリーカウント 津ケ谷:
ありがとうございます。
「依頼後はクリック数が増加して、予算を適切に活用できるようになりました」
-二人三脚で前に進む「伴走型支援サービス」をご利用していただき、どのような変化がありましたか?
マストレ 松尾様:
スリーカウントさんに依頼する前はそもそもクリックがされなくて折角の予算も活用しきれなかったのですが、依頼後はクリック数が増加して予算も活用しきれるようになりました。ただ、採用サイトがこちらの都合でまだ完成していないので、応募数増加という段階にはまだなっていないですね。
スリーカウント 津ケ谷:
そうですね、今は良い兆しが見えてきたという段階ですよね。
採用サイトが完成したら本格的に運用再開して、採用目標達成に向けてまた進めていきましょう!
「サポートが手厚くて助けてもらったので、そんなに負担には感じませんでしたよ。」
-様々な改善提案を次から次へとしましたが、大変ではありませんでしたか?
スリーカウント 津ケ谷:
この伴走型支援というのは僕たちがやるというよりも、お客様側に「やってください」ということが多かったと思います。実際に、採用サイトの修正や「Googleしごと検索の対策のためにこう修正してください」など毎月何かしらお願いしましたが、こういったメンテナンスは大変ではありませんでしたか。
マストレ 松尾様:
そこまで大変という印象は特になかったですね。
マストレ 原田様:
津ケ谷さんのサポートが手厚くてだいぶ助けてもらったので、そんなに負担には感じませんでしたよ。
スリーカウント 津ケ谷:
それは良かったです!
「自分たちが考えなくてはならないもののノウハウがないところを、アドバイスに助けられました」
-実際にご利用いただいてみて、スリーカウントの立ち位置としてはどのような印象でしたか?
スリーカウント津ケ谷:
2ヶ月に一回のペースで会議を行っていましたが、その時の僕たちの立ち位置ってどのようなイメージでしたか?
たとえば、相談できるパートナーなのか、コンサルタントなのか、広告屋さんなのか…。
マストレ 松尾様:
分析屋さん、というイメージが強かったです。
スリーカウント津ケ谷:
確かに、僕たちは何かの改善をする前には必ず分析やデータ解析を行いますからね。
逆にそのあたりを難しく感じることはなかったですか?専門用語が出てくることもあったと思うのですが。
マストレ 松尾様:
はい、慣れない横文字の専門用語はありましたね(苦笑)
でも何となくはわかりました。津ケ谷さんの説明の中で、そうなってそういう数値が出るんだな、みたいな感じで。
スリーカウント津ケ谷:
なるほど、ロジックや仕組みというところは理解できていたということですね。
なるべく専門用語は出さないように意識してはいますが、今後も気を付けます。
-スリーカウントの対応はいかがでしたか?
マストレ 原田様:
良い兆しは見えているので、これからの結果に期待しています。
スリーカウント 津ケ谷:
そうですよね。採用サイトが完成したらまた運用もどんどん進めていきましょう。
Indeedの仕様が変わってIndeed PLUSというものも始まったので、そういったツールも活用しながらもっと応募を集められるように注力してまいります。
マストレ 原田様:
よろしくお願いします。
スリーカウント 津ケ谷:
今回、広告運用も採用サイト制作も別会社さんに依頼されていて、僕たちはアドバイザーみたいな形で支援させていただきましたが、やりにくさ等は感じませんでしたか?
マストレ 原田様:
とくに感じませんでしたね。
マストレ 松尾様:
採用サイトの制作会社さんからは「マストレさんはどういう採用サイトにしたいんですか?」という感じで聞かれるんです。つまりは自分たちで考えないといけない。でも私たちには何をどうすれば良い採用サイトになるのか、そのノウハウがなかったので、津ケ谷さんからのアドバイスは助かりました。
スリーカウント 津ケ谷:
いい手助けになっていたようで安心しました。よかったです。
マストレ 原田様:
昔は制作会社さんの方から企画を出してくれたりしたんですが、今はあまり無いみたいですね。分業制になったというか。
スリーカウント 津ケ谷:
そうですね、最近はそういう傾向がありますよね。サイト制作は制作会社さん、広告は広告代理店さん、マーケティングはマーケティング専門社さんという風にバラバラに依頼しているという企業様は多いです。
しかし、その会社のブランディングという観点から考えるとこのやり方はやはりズレが生じやすいんです。ですから僕たちはそのズレが生じないように、サイトや広告、SNSも含めてトータルで考えて支援できるように努めています。
マストレ 原田様:
なるほど、そうなんですね。今後も期待しています。
スリーカウント 津ケ谷:
はい、頑張ります!
「作って終わり、出して終わりは良くないですね。PDCAやメンテナンスも含めて意識するのが大切」
-現在採用課題を抱えている方にアドバイス等ありますか?
マストレ 松尾様:
伴走支援の初めに「自社分析をして採用ペルソナを作りましょう」というのがありましたよね。
これをもし一般の広告代理店さんに頼んだ場合、ありきたりな内容というか、万人受けするものを作ると思うんです。
そこをきちんと欲しい人材に対して響くように作れるかどうか、そこがポイントなのではないでしょうか。
スリーカウント津ケ谷:
ええ、非常に重要なポイントですね。
原田社長はいかがでしょうか?
マストレ 原田様:
やはり作って終わり、出して終わりは良くないですね。その後の運用―PDCAや、メンテナンスも含めて大切だと思います。そういったところを意識して採用活動をされると良いのではないでしょうか。
スリーカウント津ケ谷:
ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします!
スリーカウント津ケ谷からの一言
取材のご協力誠にありがとうございます。マストレ様のお仕事をさせていただく以前からマストレ様のことは知っており、地域に密着している不動産の会社というイメージがあり、お仕事がご一緒できて嬉しかったです。
今回は、求人に関する支援ということで、ターゲットの設定から、採用サイトの改善、求人広告に関する改善等を伴走支援でサポートさせていただき、皆様が求人応募を獲得するために、前向きに全力で取り組んでいただきました。
まだまだ足りない部分もあったかと思いますが、これからもよろしくお願いします!