基本情報
◆会社名
株式会社ハマIN自動車学校 様
◆業種
自動車学校
◆WEBサイト
https://recruit.fuerubo.com/hamanako-driving-recruit/top
https://www.instagram.com/hamain_ds/
◆私たちのサポート
求人伴走支援型Webマーケティング
インタビューのポイント
株式会社ハマIN自動車学校様は、インストラクターの若手人材の確保に苦心していました。全国的にも名の通った求人メディアを活用し、単発で高額の広告費を投じていましたが、応募は年間わずか5人程度にとどまり、十分な効果を得られない状況にありました。
そんな中、スリーカウントによる伴走型支援を受けることで、求人活動の改善に着手。もともと集客支援を受けていた中で「売上を伸ばすためには職員の募集も並行して進めなければいけない」という提案をきっかけに、採用の重要性を再認識しました。スリーカウントが構築した採用サイトと効果的な求人戦略により、サービス開始後3ヶ月で月平均10件もの応募を獲得するという成果を実現しました。
応募数の増加は、採用基準の質的向上をもたらしただけでなく、社内の意識改革にも繋がりました。社員が自発的に採用活動に関わるようになり、「次の仲間を見つけよう」という前向きな雰囲気が醸成されています。市場の変化に柔軟に対応した戦略提案と、クライアント目線に立った丁寧なサポートにより、「人と接するのが好き」「人の役に立つことで感謝されるのが嬉しい」という同社の理念に合った人材確保と、採用活動の質的向上を実現した事例です。
「全国的にも名の通っている求人メディアに単発で広告を出していましたが、反響は得られなかった印象です」
-スリーカウントにご依頼いただく以前はどのようなことに困っていましたか
ハマIN 大場様:
インストラクター(教習指導員)の若手人材の確保が大きな課題でした。インストラクターの平均年齢も高くなってきており、このままだと10年後にはインストラクターがいなくなってしまうのでは?という危機感がありました。
当初は紙媒体や地場に強いWebの求人メディアを利用して採用活動を行い、その後は全国的にも名の通っている求人のメディアに切り替えていきました。「インストラクターが必要だ」というタイミングで、単発の広告を出す方法を取っていましたが、反響はほとんど得られなかった印象です。
スリーカウント 津ケ谷:
そうだったんですね。当時の媒体担当さんからは、レポートの提出や改善のアドバイスはありましたか?
ハマIN 大場様:
特に無かったですね。
新卒採用にも力を入れていましたが、採用活動が思うように進まない状況が続いていました。
スリーカウントさんにお願いする前は応募自体が非常に少なく、ポツポツとしか集まらない状況でした。
「はっきりと指摘されたことで、採用の重要性に気づかされました。」
-スリーカウントにご依頼いただいたきっかけを教えてください
ハマIN 大場様:
もともとは、スリーカウントさんによる【集客】の伴走支援サービスを受けていたんです。
その中で、スリーカウントさんから「売上を伸ばすためには職員の募集も並行して進めなければいけない」とお話をいただきました。
会社の今後の発展のためには採用が不可欠であることをはっきりと指摘されたことで重要性に気付かされ、求人活動にも取り組むことにしました。
スリーカウント 津ケ谷:
そうでしたね。そして、私から求人プランのご提案をさせていただきました。
私たちが提供するサービスは【集客】と【求人】の両方ですが、集客は直接的な利益につながるため、多くの企業様が真剣に取り組んでいます。
一方で、求人はどうしても先行投資のような形になり、目に見える成果が出るまで時間がかかるため、後回しにされがちです。
ただ、最終的に会社の利益や理想の姿を実現するのは「人」だということをお伝えした記憶があります。
ハマIN 大場様:
確かに、採用の必要性を感じてはいたものの、そこまで真剣には考えていませんでした。
でも、津ケ谷さんの提案を受けてから、「採用も会社にとって非常に重要な要素だ」という認識が自分の中で芽生えました。
今では、採用を集客と同じくらい重要なものとして考えられるようになっています。
スリーカウント 津ケ谷:
それは良かったです!
「いまのこの体制や仕組みであれば、柔軟に求人活動を変えていけると感じています」
-数あるWEBマーケティング支援会社の中からスリーカウントを選んでいただいた決め手はなんでしたか
ハマIN 大場様:
信頼している広告代理店さんからの紹介だったので、安心してお任せできました。
スリーカウントさん以外の他社さんとも少し話しましたが、求人媒体の特徴を尋ねても説明が浅く、こちらが現在行っている取り組みを伝えると、逆に提案内容がそれを上回ることはありませんでした。その点、スリーカウントさんには期待できると感じました。
スリーカウントさんの場合は、単に「この媒体に求人を載せました、これでお願いします」という感じではないですよね。
スリーカウント 津ケ谷:
はい、その通りです。
もし仮に「Indeed」の影響力が弱くなったとしても、新たな媒体や方法、あるいは異なる切り口の手法をご提案するつもりです。
ハマIN 大場様:
だからこそ、たとえ他社から何か提案されたとしても、いまの体制や仕組みであれば必要に応じて求人活動を柔軟に変えていけると感じています。
そのため、他社との契約は今のところ特に考えていないです。
スリーカウント 津ケ谷:
ありがとうございます。
求人市場の変化に合わせた対応をしっかり進めていきますので、今後ともよろしくお願いいたします。
「最初の3か月間、月に平均10件ほどの応募があって本当に驚きました」
-「求人の伴走支援サービス」をご利用していただき、成果はいかがでしたか?
ハマIN 大場様:
サービスを始めてからの最初の3か月間、月に平均10件ほどの応募があって本当に驚きました。
スリーカウントさんが取り扱う媒体以外からの応募も含めた数字ですが、それでも多すぎて処理が追いつかないほどでした。一度に3人も応募が来ると、連絡や返事をするだけで手が回らないこともありましたしね。ただ、その後は時期によって応募が落ち着くこともありました。
スリーカウント 津ケ谷:
私もびっくりしました(笑)
正直、自動車学校のインストラクターの募集の難易度は低くはないので、苦戦するかもしれないという印象はありました。しかし、ハマIN自動車学校様の知名度や、学校の良さを採用サイトや求人原稿で伝えられた結果だと思うので、応募が多く獲得できているのを聞いて、嬉しかったです!
ハマIN 大場様:
その後は全体としては安定して応募があり、今では「どう採用につなげるか」が次の課題になっています。
求人活動って思った以上に難しいですね。以前は応募があればすぐ採用を決めるような感じでしたが、今は会社全体が変わろうとしている中で、より慎重に採用基準を見直すようになりました。誰でも良いのではなく、ビジョンへの共感だったり、理念への共感をしてくれて、ともにより良い方向に向かってくれるやる気のある人を採用したいです。
スリーカウント 津ケ谷:
安定して募集が入ると、人材を選べるようになるんです!
なので、応募数を多く獲得するというのは、採用に置いては重要なことと感じています。それだけ会社の方向性が明確になってきたということですね。
ハマIN 大場様:
そうですね。以前は「この人は会社に合うかな?」と思う方でも、「会社に入ったら変わるかも」と期待して採用してしまうこともありました。
でも、今では方針を見直し、「会社に合った人材を選ぶ」ことを重視しています。その分、採用基準は厳しくなりましたが、会社にとって必要なプロセスだと思います。
スリーカウント 津ケ谷:
確かに、応募が増えることで基準を高く設定できるのは良いことですよね。
ハマIN 大場様:
以前は応募が少なくて「この人を逃したら次がないかもしれない」という気持ちで採用していました。
でも今は、応募者一人ひとりを「この人が本当に会社に合うか」「定着して活躍してくれるか」をしっかり考えられるようになりました。
スリーカウント 津ケ谷:
それは素晴らしいですね。
採用基準が上がったことで、より良い人材を迎え入れる体制が整ったということですね。
ハマIN 大場様:
そうなんです。実際、最近はやる気があって優秀な人材の応募が増えています。
スリーカウント 津ケ谷:
今後もそういった人材が継続して応募してくれると良いですね。
ハマIN 大場様:
本当にそう思います。
「採用活動に対して、社員が自ら前向きに協力してくれるようになりました」
-スリーカウントにお任せいただいてからどのような変化がありましたか?
ハマIN 大場様:
スリーカウントさんに採用サイトを作ってもらい、採用活動を強化したことで、社内にも良い影響がありました。
社員たちの意識が変わり、自発的に採用活動に関わるようになったんです。
例えば、弊社の営業担当が地元の高校生向けイベントで「自動車免許を取るならハマINで」という宣伝だけでなく、「将来、自動車学校のインストラクターになってみませんか?」と発信してくれたことがありました。
「私がインストラクターになった理由は…」と自分の体験を話しながら、高校生に興味を持ってもらえるよう働きかけてくれて、最後には「興味がある人はぜひ来てください」と声をかけてくれるなど、社員自らが採用活動の一環として動いてくれたんです。
スリーカウント 津ケ谷:
単に求人媒体や採用サイトだけに頼るのではなく、スタッフの協力があるというのは素晴らしいです。
ハマIN 大場様:
こうした動きが、社員たちの中で「次の仲間を見つけよう」という前向きな雰囲気を作り出してくれて、それが一番良かったことだと思います。
スリーカウント 津ケ谷:
採用活動を本気で取り組むことで、社員さんたちにも自然と良い影響が波及したんですね。
まさに相乗効果ですね!
-今後、スリーカウントに期待されていることはありますか?
スリーカウント津ケ谷:
今後、弊社に期待されることをお聞きしたいのですが、やはり「御社の基準を満たすような優秀な人材が多く応募してくること」が一番のポイントですよね?
ハマIN 大場様:
そうですね。先日入社したYさんのような優秀な人が来てくれたら、本当に大成功だと思います。
スリーカウント津ケ谷:
私も少しYさんとお話させてもらいましたが、確かに彼の成長ぶりはすごいですね。
こちらが驚くくらいの勢いで伸びていますよね。「まずは1種全車種を取得したい」という目標も掲げられていて、本当に意欲的だと思います。
ハマIN 大場様:
はい、その姿勢が素晴らしいです。
資格取得にも積極的で、本当に前向きな人材です。
スリーカウント津ケ谷:
今後、応募者が増えて採用数が増えれば、その分受け入れできる入校者数も増え、さらに良いサイクルが生まれそうですね。
「作って終わり、出して終わりは良くないですね。PDCAやメンテナンスも含めて意識するのが大切」
-現在採用課題を抱えている方にアドバイス等ありますか?
ハマIN 大場様:
スリーカウントさんと一緒に伴走支援を進めてもらったことで、採用の重要性を改めて実感しました。
採用活動は、会社を存続・成長させる上で欠かせない要素だと気付いたんです。
また、営業担当が営業活動の合間に採用の話をしてくれるようになったりと、会社全体の意識も大きく変わったように感じます。
今後は障がいを持つ方や家庭の事情で施設に入所している方の採用も検討しています。
「施設にいる方の中にも、すごく良い子がいる」という話を聞き、そういった方々を応援できたらと思うんです。
実際に施設を訪問する予定もあり、事務スタッフやインストラクターとして活躍してくれる方がいればとても助かるな、と考えています。
スリーカウント津ケ谷:
それは素晴らしいですね。社会貢献にもつながりますし、素敵な取り組みだと思います。
ハマIN 大場様:
この仕事は「人と接するのが好きな人」や「人の役に立つことで感謝されるのが嬉しい」という方にぴったりだと思います。
そういう経験を通じて喜びを感じたことがある人なら、間違いなく向いている仕事だと思います。
スリーカウント津ケ谷:
確かにおっしゃる通りですね。
採用活動は単なる人材確保ではなく、会社の未来を創るための重要なプロセスです。
大場様のように採用を通じて会社全体の意識を変え、さらには社会貢献へとつなげる姿勢は、まさに今後の企業活動の一つの理想形と言えるのではないでしょうか。
ハマIN 大場様:
ありがとうございます。
スリーカウント津ケ谷:
私たちも、そんな貴社の成長を引き続きサポートしていきたいと思います。
本日はインタビューにご協力いただき、ありがとうございました。
スリーカウント津ケ谷からの一言
ハマIN自動車学校様とのお付き合いは個人的に非常に長く、大変お世話になっております。主には集客の分野でのサポートをさせていただきましたが、今回は求人関連のサポートができて非常に嬉しいです。効果も実感いただいてはいますが、目標は高く、まだまだ応募が必要なので、粘り強く伴走させていただきます!
引き続き全力で支援させていただきます。
スリーカウント戸叶からの一言
今回のインタビューを通じて、ハマIN自動車学校様の採用に対するお考えや、採用活動の課題・工夫について、現場のリアルなお話を伺うことができました。
特に、「採用活動を強化したことで、社員たちの意識が変わり、自発的に採用活動に関わるようになった。」というエピソードが印象的で、求人広告の運用だけでなく、採用全体の戦略を共に考えることの重要性を改めて実感しました。
現在も採用目標に向けて取り組んでいますので、引き続き、ハマIN自動車学校様にとって頼れるパートナーであり続けられるようご支援してまいります!