リスティング広告の広告文を考えるときに「この媒体の広告文はMAX何文字だっけ？」となることってよくありますよね。
この記事を読んでいるあなたは、
- リスティング広告の正確な文字数を知りたい
- リスティング広告で訴求力の高い広告文をつくりたい
- 限られた文字数の中で最大限の表現をしたい
などなど考えてらっしゃるのではないでしょうか？
リスティング広告を作成する際に、一番注意しなければならないのは文字数制限です。
いくら伝えたいメッセージがあったとしても、決められた文字数内で広告文を考えなければ広告を出すことができません。
長文の広告なら作りやすいですが、短い文字数で伝えたいことを伝えるのは難しいと感じる方が多いと思います。
そこで今回は、広告の基本的な文字数や、短い文章でも魅力的に検索ユーザーに伝わる広告文の簡単な作成方法のコツをご紹介します。
＊少し自己紹介
私たちスリーカウント株式会社は「WEBマーケティングを活用して集客と求人」の問題を解決する企業です。これまで500社を超えるお客様と関わっており、WEB集客で成功されている企業様の中でも、広く名の知られている企業様のサポートも多くさせて頂いております。
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これから文字数についての解説を行っていきますが、
先に広告文作成のコツについて知りたい方は下の「♦限られた文字数の中で効果的な広告文を作成する３つのコツ」まで読み飛ばしてください！
では解説に移ります。
広告で使用できる文字数
まず初めに、Google とYahoo!広告におけるテキスト広告の最大文字数をご紹介します。(2021年6月現在)
Google広告 拡張テキスト広告
テキスト広告は、下図のように「広告見出し1」「広告見出し2」「広告見出し3」「説明文1」「説明文2」(「パス1」「パス2」)の要素から成ります。
広告見出し1：半角30文字
広告見出し2：半角30文字
広告見出し3：半角30文字
説明文1：半角90文字
説明文2：半角90文字
パス（表示URL）：半角15文字以内+半角15文字以内
（半角は1文字、全角は2文字で換算されます）
Google 広告 レスポンシブ検索広告
レスポンシブ検索広告は、複数の「広告見出し」・「説明文」を用意しておくと、Google広告側で自動的に行われる組み合わせテストにより、効果が最も高いと考えられる組み合わせの広告文が選抜され表示される仕組みになっています。
注意点としては、複数の広告文や説明文が順不同で使用されることです。そのため、見出しや説明文単体で組み合わせても、問題なく訴求できるように作成する必要があります。必ず入れたい見出しがある場合は、表示位置の固定機能を利用しましょう。
広告見出し（最大15個）：半角30文字
説明文（最大4個）：半角90文字
パス：半角15文字以内+半角15文字以内
Yahoo!広告 拡大テキスト広告（検索広告）
テキスト広告は、下図のように「タイトル1」「タイトル2」「説明文」「ディレクトリ1」「ディレクトリ2」の要素から成ります。
タイトル1：半角30文字以内
タイトル2：半角30文字以内
タイトル３（任意）：半角30文字以内
説明文1：半角90文字以内
説明文2（任意）：半角90文字以内
ディレクトリ（表示URL）：半角15文字以内+半角15文字以内
（半角は1文字、全角は2文字で換算されます）
Yahoo!ディスプレイ広告（YDA） テキスト広告
YDA（旧YDN）のテキスト広告では、Google広告、Yahoo!広告 拡大テキスト広告と異なり、下図のような「タイトル」「説明文1」「説明文2」「主体者表記」「リンク先URL」「表示URL」の要素から成ります。
タイトル（必須）：半角15文字以内
説明文１（必須）：半角19文字以内
説明文2（任意）：半角19文字以内
主体者表記（必須）：半角20文字以内
リンク先URL（必須）：半角1024文字以内
表示URL（必須）：29文字以内
限られた文字数の中で効果的な広告文を作成する3つのコツ
上記で最大限使用できる文字数は分かったけれど、そんなに少ない文字数で魅力的な広告文を作成することは難しい、と思う方も少なくはないと思います。
そこで、今回は広告文作成が上達するためのコツをご紹介します。広告文作成にお悩みの方はぜひ試してみてください。
魅力的な広告文を作るコツとして、下記のようなものがあります。
- ①一つ目のタイトルには検索キーワードに対応する文言を入れる
- ②ユーザーから見たメリットやユーザーの行動を促すフレーズを入れる
- ③説明文・広告文にはサービスの詳細な内容を入れる
①一つ目のタイトルには検索キーワードに対応する文言を入れる
一つ目のタイトルにキーワードを入れることで、検索してきたユーザーが求めている情報がサイト内にあると思わせることができます。
広告をクリックするかどうか判断するのに最も見られる大事な部分なので、ユーザーが検索エンジンで調べそうな文言を入れると良いです。
また、キーワードと広告文の関連性も高まり、広告の品質も高くなります。
例：キーワード「エステ 浜松」
広告「浜松で人気のエステサロン」
②ユーザーから見たメリットやユーザーの行動を促すフレーズを入れる
二つ目のタイトルには、ユーザーがついつい気になる・購入したくなるような商品の魅力を書くと良いです。
このときのポイントとして、安い・品質・早いなど自社の強みを押し出したものか、楽しい・優越感・社会的認知などに分けて考えてみるのがおすすめです。数字を入れるとより具体性が増し、ユーザーの反応も高まりますので、ぜひ試してみてください。
例：「今なら20%オフ」「○月○日まで」「本格エステ体験／初回1500円」
③説明文・広告文にはサービスの詳細な内容を入れる
説明文・広告文は広告の中で80文字と一番長い最大文字数です。タイトルだけでは伝えきれなかった魅力を書きましょう。
この部分を一番効果的に使える方法は、サービス内容について具体的に言及することです。具体井的な行動を促すフレーズを入れることで、サイト内で何が出来るのかがユーザーに伝わりやすくなります。
例：「今すぐ予約」「二の腕やお腹、太ももなど気になる部位を重点に改善」「初回限定70分の体験エステ」
本日のまとめ
いかがでしたでしょうか？
広告文を作成する上で使用できる文字数を意識して広告文を作成することはもちろん重要ですが、ユーザーにとって魅力的な広告文を作成することが、広告の成果が上がることに繋がります。何より一番重要なのは、検索キーワードで検索してくるユーザーの悩みが解決できるページへきちんと促せることです。
インターネット広告の中でも、特にこのリスティング広告は、運用代行会社に依頼をしてもうまくいかないケースもあるくらい奥が深く、集客で頭を悩ませてしまうことがあります。
弊社では過去にインターネット広告で失敗をされてしまったお客様からも多くのご依頼を頂いております。この集客ノウハウをもとに皆様の問題解決を実現させていただきますので、ぜひともお気軽にご相談下さい。
